以前、Twitterでバズった投稿に「小1の息子はYoutubeを至高の娯楽で本は音の出ないゴミだと思っている」という旨の内容があった。
承認欲求の化物がしのぎを削っているTwitterで話題になるためには強い言葉を使う必要があるとは言え、随分と品のない物言いだなと軽蔑したのを覚えている。
小1の息子が本のことをゴミと言ったのか、親が息子の考えを代弁しているのかは分からない。
前者であればどういう教育を受けているのか知れた子供だし、後者であれば本のことをゴミ呼ばわりする親に育てられた子供なんぞロクな育ち方をしないだろう。
強い言葉を使うだけでなく主語がデカいのもSNSの特徴なので、あくまでもそいつの子供がそうなのであってお前がそういう育て方をしただけの話だ。
できるだけ毎月更新していこうと思い、3月から始めたレビュー企画。
仕事も落ち着いてきたので、じっくり読書のできる時間が取れてよい。
がんばってネタバレなしで紹介していく。
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