長野県で桜の名所として最も有名な高遠城へ行ってきた。


昨年訪れたときは、まだつぼみの状態で、観光客もほとんどいなかったので、今年は桜情報を確認して出発した。


しかし、満開の時期に出かけられず、花見の最後で「桜吹雪」と重なった。


全国的にも有名とのことで多くの人でにぎわっていた。


遠くに見える中央アルプスを背に素晴らしい眺めであった。






そのあと、高遠城から南下して、木曽駒ヶ岳の麓にあるしだれ桜で有名な[光前寺]に行った。


しだれ桜はソメイヨシノに比べて開花が遅いので、行った時がちょうど満開だった。




観光客でごった返していた。


初日は道の駅「信州平谷」で車中泊。道の駅に温泉が併設されているので、ゆっくり温泉につかり、地のものをいただいた。


次の日はあいにくの小雨交じりの天気だったので、中津川に行く途中にある岩村城跡の城と城下町を散策。


その後、恵那峡へと向かった。
















ここでは、芝桜とはなももがきれいに咲き誇っていた。











恵那峡から下呂へ温泉に入りに行く。


下呂の街はこまごまとしていたので、少し山あいに入った道の駅「馬瀬 美輝の里」近くのホテルに飛び込みで泊ることにした。


三日目は本格的な雨だったので、飛騨高山まで足をのばし高山の古い街並みや江戸時代の陣屋など散策する。




















ここ高山陣屋では明日から将棋の名人戦が行われることになっていた。






高山から少し南下したところの「臥龍のさくら」もすばらしかった。




そのまま南下して、岐阜県美濃加茂市の道の駅「日本昭和村」に立ち寄った。


ここは、道の駅に併設している広大な敷地に昭和時代の建物や昭和に流行していたものなどがたくさん展示されていた。


昭和生まれの人間としては、とても懐かしく感じた。




「日本昭和村」の八重桜。


最後に岐阜金華山にある岐阜城を見学して次の日に帰宅した。






金華山の麓にある岐阜公園の藤棚が見事だった。


今回も花と温泉の旅を満喫することができた。


しばらくは、夏野菜の世話とイチゴの収穫で毎日が忙しく、なかなか旅に出れそうもない。

インドは「神々と信仰の国」だという。また、「喧騒と貧困の国」だともいう。


それを確かめるべく、乾季で過ごしやすい今の時期にインドを訪れた。


4月になると猛暑で時には40度後半になることも。


一日目は、インドの首都でもあるデリーにある世界遺産を2ヵ所見学した。











クトゥブ・ミーナール。


インド最初のイスラーム王朝がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して13世紀に建てたものである。

















ムガール帝国第2代皇帝のフマユーンの墓である。


インド・イスラーム建築の傑作とされている。




市内のレストランでタンドリー料理を食べた後、デリーから260㎞ほど離れたジャイプールへとバスで移動する。


冒頭で書いたようにインドは「喧騒と貧困の国」といわれているが、それがまさに本当であることが良く分かった。


バスの中から見た光景は、まさに日本の戦後すぐの光景と同じに感じるのだった。


そしてその様子は、一部の街の様子ではなく、今回の旅の最後まで続くのだ。


街には人があふれ、自転車や馬車、バイク、三輪タクシー、車がわれさきにと進路をさえぎる。もちろんクラクションの嵐である。


道路沿いはゴミが山のように積まれ、そのゴミの山から犬や牛、ある時は豚やイノシシまでが餌をあさっていた。




バスから一歩外へ出ると、物売りの子供が裸足のまま囲んできてしつこくまとわりつく。


中には赤ちゃんを抱いた母親や女の子が、口に手を運んで物乞いにやってくる。


テントやバラックで過ごしている人もいっぱい見かけた。



渋滞とでこぼこの高速道路を5時間ほど走り、地方の王が18世紀前半に建てた「城壁に囲まれた街」ジャイプールに着く。







当時の宮廷の女たちが街を見下ろしたとされる「風の宮殿」












ジャイプール郊外の丘の上にそびえたつ巨大な城でマハラジャの住まいであった。


16世紀に建てられたアルベール城。











アルベール城の中にある美しい大理石の部屋。













アルベール城の背後にそびえるジャイガル要塞。


1726年に建てられた要塞。










ジャイプールの街の中にある天文台。


日本の江戸時代の元禄年間のころに建てられた。


インドは昔から数学が発達していたのは有名である。


大理石にミリ単位で精巧に目盛りが彫られていた。





今でもマハラジャの一族が暮らしているシティ・パレス。一部が博物館にもなっている。


        シティ・パレスの中にあるクジャクの門。装飾が素晴らしい。






インドのターリー料理。


チーズ・マトン・じゃがいも・やさいなどのカレー料理。


どれもスパイスがよくきいている。








アーグラー近郊にあるファテープル・スィークリーといわれるムガル帝国の富と権力が造った夢の都である。


ムガル帝国第3代皇帝アクバルがたてたものである。









                   朝日に照らされる神秘的なタージマハル。







アーグラーのホテルジェイピーパレス。


厳重な塀に守られたホテルで外から自由には入れない。


ホテルの玄関には銃を持った警備員が目を光らせている。








たまたまこの日はインドの三大祭りの一つであるホーリーだったので、ヒンドゥー教徒の人たちが朝からどんちゃん騒ぎでにぎわっていた。


この日だけはカーストも貧富も関係のない、1年で最もアツい1日だそうだ。









旅の最終日。


ガイドのシンさんやほかのお客さんとも打ち解けてややふざけてしまった。


タージマハル近くのマムナー河岸にそびえるアーグラー城。






                   アーグラー城からタージマハル廟を背景にして。




  

 ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃のために建てた白大理石の世界一豪華な墓。


 素晴らしい天気に恵まれて、感動の一瞬であった。


 往復6日間の短い旅だったが、今までの海外旅行の中で最も衝撃的な旅だった。


というのも、21世紀の現在で、インドがあんなにも格差があるのかということである。多少の紛争があるとはいえ、歴史のあるインドがこれほどまでにおくれているとは思いもしなかった。


政治の力は偉大だと痛感した。      


インドが発展することは間違いないが、少しでも早く貧困を克服することを願うばかりである。


日本に生まれ、育ったことを幸せに感じる旅であった。      感謝。




    


3月に入り、ようやく春の気配がわが家にも訪れてきた。


庭に置いてある鳥小屋にミカンやリンゴの実を置いていたらすぐにメジロやヒヨドリがやってきておいしそうについばんでいる。




ヒヨドリがちょっといなくなったすきを見て食べているが、すぐにヒヨドリが戻ってくるので気が気ではない。






数年前に植えた梅の木も一本は枯れかけたが、何とか生き延びて可愛い花を今年も咲かせてくれた。
































スイセンの花も寒風に負けじと、がんばって咲いてきた。




本格的な春はもう間近、また桜の開花とともに新たな旅を計画しようと思う。
健康でいられることを感謝しながら…。