1ヶ月ぶり位に書いています。
4月入ってから調子が良く、かなり勝ち越して初段になりました。

今は二段目指して頑張ってます。

初段になった感想ですが今も初段を目指している気分です。
特に気持ちの上では何も変わってないのが不思議な感じです。

初段になれた原動力は相振りの序盤であまり考えなくなったことでしょうか。
相振りで困らなくなってから勝ちが増えたように思います。

基本的に先手後手共に中飛車で相振りになったときに片金無双?の銀が上がってない形を使っています。
また5七銀の形になるように意識的に指しています。
中飛車のまま戦うことは稀で向かい飛車に振り直してから玉頭や端を攻めるようにしています。

5筋位取りの対抗形と同じような考え方で極力急戦は避け持久戦にしてから飛車を振り直すのが僕にはあってました。

だいたい似た形になるので後はどこから攻めるかとか、そこからの速い攻めはどんなのがあるかとかをつめていったのが良かったのかもしれません。

個人的な感覚では級位者~初段までは攻め間違ってくれる印象。二段だと受け間違ってくれる印象があります。
三段以上だと中盤のねじり合いで長い将棋になって僕が先に間違って攻め潰されて負けるパターンが一番多い感じです。

先手で振り直すのは三間が多く、後手だと向かいが多いです。

また超速の急戦を真剣に覚えたのも役に立ったように思います。
切り合いになりやすいので受け方を先に勉強で覚えれたのは受けが苦手な僕にはプラスに働きました。
攻めの方でも駒のさばき方や形を勉強できたと思います。

初段になるまとめ

戦法を絞る
戦型も絞る
…序盤に時間を使わないためと中盤過ぎまで勉強できるから。特に自陣の形を覚えるだけで有利になれることもあります。

終盤力を鍛える
持久戦模様にする
…終盤力(詰めと寄せ)はないと勝てません。持久戦にしようとすると相手の無理攻めを誘発できます。

対局後の検討でより速い攻めを探す
…勝っても負けても感想戦は大事だと思います。特に速い攻めが決まると一方的に堅い攻めてるの形になって負けにくいと思います。

今後の課題
受け。