アメリカオニアザミで
不自然な姿勢のモリチャバネゴキブリを見かけました。
よく見ると、カニグモの一種に捕獲されていたようでした。
クモの全身を見ることはできませんでしたが、
体色や大きさからみてアズチグモが疑われます。
ゴキブリの背側には翅もあり
外敵の攻撃から保護されているとも言えそうです。
モリチャバネゴキブリが腹側から攻撃されていたのは、
アズチグモが獲物の弱点を狙っての行動だったのでしょう。
本能的行動とはいえ、長い年月の中で獲得した能力なのでしょう。
大きな獲物でした。この一回の狩りで
何日分のエネルギーを手に入れられたのでしょう。