ヨーロッパ原産の帰化植物であるヘラオオバコが
公園の一角に群生しています。
細長いヘラ状の根生葉を持っているのですが、
混生するイネ科植物の葉と重なってわかりにくい状態です。
花茎先端の穂状花序は円柱状で下からの開花を続けています。
花の見られる内に記録しておこうとレンズを向けました。
ヘラオオバコは陽当たりや土壌環境の良し悪しにこだわらず、
日本全国どこでもたくましく成長しています。
その元気さは在来種に影響を与えるとして、外来生物法によって
「要注意外来生物」に指定されているほどです。