アメリカのピザ | めざせ!ハッピ-ファミリ-inアメリカ

アメリカのピザ

皆様またまたご無沙汰です。これからも細々続けていきますので、どうかよろしくお願いいたします。今日も久々にしてくそ長い文章ですが、お時間のある方はおつきあい下さいませ。

アメリカの食事と聞いて真っ先に思い浮かぶのがジャンクフード。ピザ、ハンバーガーなどこれでもかと太るものばかりです。それらが学校のランチメニューにもなっているくらいなので大人だけでなく子供の肥満も社会問題になっているわけです。そのピザですが、もともとはギリシャやイタリアからの移民によってアメリカにピザの文化が持ち込まれたそうですが、それを元に地方により様々な工夫、変化がつけられ現在ではアメリカ独自のピザ文化が生まれています。

いくつか代表的なものをあげると、まずはニューヨークピザ。これはイタリアナポリからの移民によって作られたピザで一般的に薄い生地でソースとチーズをのせたシンプルスタイルのピザです。次に代表的なのがシカゴピザ。これは生地が深皿のようになっていてこの中に具をいれた感じでボリュームがあります。そして薄い生地で有名なのがセントルイスピザ。次にカリフォルニアピザは伝統的なピザにこだわらずチキンや野菜など様々な具在をいれたピザとなっています。この他にも土地によっていろいろなスタイルがありますが、日本にあるようなマヨネーズピザはアメリカでは一般的ではなく今のところまだお目にかかったことはありません。結構好きなのですが。。。






さて我が家。。。
出張中のダディがくそ忙しい夕食時に電話してきました。

ダディ:「Hello~. It's daddy! How is everybody doing?
(やあ、ダディだよ!皆元気?)




いちいち名乗らんでも電話番号みたらおまえやってわかるんじゃ、ボケ~!
(注:我が家はかかってきた人の名前と電話番号がでるようになっています)





ダディ:「What is everybody doing now?
(今、皆何してるの)


飯食うてるに決まっとるやろ~!



飯時にわざわざ電話してきやがって~!


ダディ:「Oh, sorry! What is today's supper?
(ああ、ごめん!で、今日の夕食は何?)

私:「ピザやけど

ダディ:「Oh, no! Pizza? I wanna eat it!
(ええ~、ピザ!ダディも食べたいよ!)  (注:ダディはピザ大好き男です)

私:「悪いなあ、ダディがいてへん時に食べて。また帰ってきたら夕食ピザにしたるから

ダディ:「That'OK. I just said that. It was no meaning. I don't care about pizza now
(大丈夫だよ。ダディはただ言ってみただけで意味は無いよ。だってダディは今ピザの事なんか考えてないもん)




ほんなら言うな~!






ダディ:「We have great food here. We have fish, meat and more
(ここにはすごく美味しい料理があってね。魚でしょ、お肉でしょ、他にもいろいろ)

ダディ:「Many people chose meat, but I chose fish today. And,,, The fish was so great! And then,,,,,
(大勢の人がお肉を選んでたけど、僕は今日は魚にしたんだ。そしたらその魚がすごくおいしくてね。それでね、、、)

って

自慢か~!ボケ~!







まったく人がせっかく熱々のピザを食べようと思っていたのに、どこぞのアホがくだらん自慢話をする為に電話してきたお陰で肝心のピザは冷めるし、3秒で電話を切らなかった自分の行動には後悔するしで、まったくもって不満な夜でした。というか電話を取った事がそもそもの間違いでした。今日は自分の行動を反省して寝ます。



シカゴピザです。この中にダディを埋め込んで上からギューギューに押し付けたいです。