幸せの新定義は自己肯定感 | 魂に還る道

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宜しくお願いします。

あなたにとっての幸せとは何ですか?

 

素敵な恋人がいること?

 

それともお金がたくさんあること?

 

多くの人は何かを所有することで幸せを感じようとします。

 

でも本当にそれで満たされるのでしょうか?

 

誰もが羨むような恋人を手に入れたとしても、お金がたくさんあったとしても、満たされない人はたくさんいます。

 

結局のところは自分の心が満たされていなければ本当に幸せとはいえないのではないでしょうか?

 

 

・ポイントは「自己肯定感」

 

幸せになる上で大切なのが「自己肯定感」です。

 

自己肯定とは自分を受け入れて認めること。

 

欠点もダメな自分であっても受け入れて肯定することが大切なのです。

 

多くの人が「自分はダメだ」「こんなところが嫌い」と受け入れられない部分があるでしょう。

 

日本人は特にその傾向が強いです。

 

謙虚が美徳とされるところがあり、それが自己否定へと繋がっている場合があります。

 

他人と比較する偏差値教育も一因です。

 

なんともったいないことでしょう。

 

 

・良い自分とダメな自分両方を肯定する

 

誰でも自分の中に、良い面とダメな面を持っています。

 

多くの人はダメな面を否定し、認めようとしないでしょう。

 

でもそれでは一生変わりません。

 

良い自分もダメな自分も、何かの目的を持って存在しています。

 

ダメな面をなくそうとしてもうまくいかないのです。

 

良い自分とダメな自分両方を肯定するには、共通の目的を見つけることが大切です。

 

例えば人前で歌を歌うとしましょう。

 

良い自分は歌が上手く、何の問題もありません。

 

ですがダメな自分は臆病で引っ込み思案でとてもじゃないけど人前で歌を歌うことなどできない人格です。

 

大抵は良い自分だけを前面に出そうとします。

 

ダメな自分は極力、封印しようとするのではないでしょうか。

 

するといつもの力が出せずに歌が上手く歌えないという現象が起こります。

 

良い自分とダメな自分の力を合わせて8だとすれば、ダメな自分を封印したことで確実に力が8以下になってしまうからです。

 

たとえダメな自分だったとしても、歌を歌うために様々な役割を果たしているのです。

 

臆病なために音を外さないように調節しているなど。

 

そしてこの場合、良い自分とダメな自分の共通の目的は「良い歌を届ける」ではないでしょうか。

 

2人とも同じ目的を持っているのに一方だけを拒絶してしまえば、当然上手くはいかないでしょう。

 

逆にダメな自分も認めることで自分が持つ最大の力が発揮できるのです。

 

少し長くなってしまいましたが、メカニズムを解説するとそういうことです。

 

 

・結論

 

人が幸せになるためには何かを所有することが必要なのではない。

 

まずは自分の全てを認めて自己肯定すること。

 

そうすることで心が満たされ、満たされている現実が実現する。