昨日は、「チャプター27」を観てきました。
http://chapter27.jp/

昼間だったせいか、総観客数2名という好条件で観れたのはラッキーでした。
しかも、もう一人は、後ろの方で、さらにスクリーンに対して左側に座るという「なんで、その位置なの?」っていう場所だったので、貸し切り気分が味わえました。

で、この映画。
よかったですよ。

「ジョン・レノン」のファンでありながら、「ジョン」の命を奪ってしまった「マーク・デイヴィッド・チャップマン」が、ニューヨークに降り立ったところから、ジョンを射殺してしまうまでの3日間を描いているのですが、彼の「狂気」がよく出てたと思った。

音楽に影響され、本にも影響を受け「偽善者は殺さなければならない」という結論に至り、27章を創り上げ、実行してしまった「チャップマン」の心理、ビシビシ伝わってきました。

残念ながらぼくには共感できるところが無いけど、ああいう感じな人は居ますよね。
いや、実際、人殺しをしてしまう人とかではないんだけどさ。

でも、最近は、毎日、殺人事件のニュースが流れてきていますが、チャップマンのような精神を病んだ人の事件も多いんじゃないかな?
そんでもって、精神鑑定かなんかで、心神喪失の状態であっとかだったら罪に問われないなんて話を聞くと、なんで?って思う。

ま、そんな話は置いておいて、映画を観てて、怖いと思った。
あんな人がいるって事に、驚きと恐怖を感じるし、ラストのこちらに向かって語るところなんかは、ゾゾっとした。

どうして、あそこまで心酔してしまうんだろ?

そういえば、映画「イマジン」の中にも、ジョンの音楽に心酔しきったヤツが出てきたな。

さらに驚くべきことに、映画の中にも出てくる「チャールズ・マンソン」とか、そうい確信犯を未だに支持している人たちも居ると聞くし、まったく、どういう世の中なのかね。

人が生きていく中で「これが、正しい道」なんていうのは、無いのかもしれないけど、少なくとも、他人を殺して、生きていくなんてのは、間違っていると思う。

この映画を観て「チャップマン」は、真のヒーローである、なんていう解釈をするやからが出ないことだけを祈るばかりです。

それでは、また。