ナイトウィザード THE ANIMATION
ナイトウィザード THE ANIMATION
アニメ化したー。(遅っ
とはいえ、なんだか微妙に知らない人には厳しいお話になっていたので少し説明をしようかなと。
知ってる人は適当に読み飛ばしてね。
紅い月
ナイトウィザードの世界では、僕たちの住む世界と、裏界(りかい/ファーサイド)と呼ばれる世界でプラーナと呼ばれる「存在エネルギー」の奪い合いをしているんだ。
裏界の住民はみんなすごく強くて、僕らの世界での一般人(イノセントって呼ばれてるの)では太刀打ちできないの。
だから僕らの世界は大昔に「世界結界」と呼ばれる大きな結界で世界を包み、裏界からの侵略者を押し出すようにしたの。
でも裏界の住人も、そのままだと自滅を辿るだけなので、自分たちをこちら側に押し込むための結界を創る術を編み出したんだ。
その名は「月匣(げっこう/フォートレス)」
この月匣の中では裏界の住人は自分の力の全てを揮うことが出来るし、そこに取り込まれた命をエネルギーに換えることもできるんだよ。
その月匣が現れた時に、副次的に出てくるのが紅い月なんだ。
つまりこの紅い月、「紅月(こうげつ)」は、裏界から侵略者が来た証って事。
※ルール的あれこれ。
現代ものRPGでダンジョンを作れるように、って出来た設定なんだって。
元になったセブンフォートレスってゲームが、ダンジョン作成ルールが充実していたからこっちでもそのノウハウを移植したかったみたい。
魔法使い(ウィザード)
主人公たちのように、裏界からの侵略者(エミュレイター)と戦える人たちを指すんだ。
彼ら、僕もだけど、何らかの要因で月匣の中でも動き回り、尚且つ戦う事が出来るようになった人の事の総称だから、別にいわゆる「魔法」が使えるかどうかは別の話になるんだ。
昔は一杯居たんだけど、世界結界の反作用で凄く数が減っちゃったんだよ。
戦い方によっていくつかの種類に分かれているけど、それに関してはここの過去記事を読むか・・・むしろググって貰ったほうが早いかな?
※ルール的あれこれ
いわゆるプレイヤーキャラクターはみんなウィザードなんだ。
これに対応して魔法を使えない一般人はイノセントって呼ぶんだよ。
侵魔(エミュレイター)
簡単に言えば敵。でOKなんだけどね。
上の紅い月の項目で書いた侵略者って事。
プラーナを求めてこっちの世界に来る侵奪者。
普通なら世界結界に弾き飛ばされちゃうんだけど、月匣と呼ばれる結界を生み出す事でそこを狩場としてプラーナを奪おうとするんだ。
※ルール的あれこれ
敵、って考えてまずOK
高等になるほど、人の姿に近づくみたい。
最高位になる魔法は美少女ぞろいってのは製作者の趣味だよ(ぁ
プラーナ
エミュレイターが奪おうとしているこのプラーナってのは、「存在する力」ってことみたい。
その辺の石ころにもあるんだけど、これを吸い尽くされたら消えちゃうんだよ。
エミュレイターもプラーナを持ってるんだけど、外から吸収するしかないからこっちに攻めてくる、ってことみいたい。
ちなみにエミュレイターやその配下のモンスターを倒すと、紅い宝石のようなのが出てくるんだけど、これは結晶化したプラーナで、「魔石(ませき)」って呼ばれるんだよ。
自分のプラーナの補給にも使えるし、質の良い者はすっごい高値で売れるから必ず拾っておこうね。
そうそう、ウィザードは常人よりもこのプラーナの量がすっごい多いんだよ。
つまりエミュレイターにとってウィザードは「反撃してくる美味しい食べ物」みたいな感じみたい。
※ルール的あれこれ
プラーナを使う事で判定を有利に運べたり、特殊能力のコストとして支払ったりする事もある便利パラメータなんだけど、補充しにくいから注意が必要なんだよ。
ちなみに、別に使い切っても不利にはなっても死にはしないから安心してね。
輝明学園(きめいがくえん)
きめぇ学園ぢゃないから要注意。
全国展開している学校で、ウィザード養成機関も兼ねてるんだよ。
神道系という事で、神社を奉っているみたい。
でもそんなに厳しい所ぢゃなくて、割合自由な校風っぽいのかな?
因みに、「巫女クラブ」なんてのがあったりして、そこに入っている女子は制服の代わりに巫女服を着ても良いんだって。
※ルール的あれこれ
シナリオとプレイヤーの設定や要望に可能な限り応えれるように割となんでもありな学校なんだよ。
箒(ブルーム)
アニメで赤毛の女の子が持ってたでっかい銃みたいなのが箒だよ。
「なんで箒?」と言う人も多いと思うんだ。
理由としては、「魔法使いが跨って飛ぶんだから箒だろ」って事みたい。
ゲーム内の歴史としては飛ぶためのアイテムとして先に掃除用の箒が先にあったみたいなんだよね。
その発展形として、科学技術を組み込んで飛行能力を基礎として、攻撃力も持たせたから箒って呼ぶみたい。
※ルール的あれこれ
射撃型、白兵型、騎乗専用、魔法補助用と各種そろってるんだよ。
持ってると便利だけど無理に持たなくてもいいかな?
ひとまずはこんなところで。
他に質問があれば受け付けますー。
「なんで○○がXXだったの?」とか「▲▲▲って何者?!」なんてのも。
期待せずに待ってますー(ぁ
ぷれいやーがGMやったセッションの模様ですー。
黒字はGM発言だと思ってください
とある月匣に突入した一行。
ドアをくぐると・・・目の前に舞台が。
住良木 美琴:「あら、舞台ですわ(^^」ほわほわ
で、くぐってきたドアが閉じて。
関 悠梨:「・・・さっき言ってた‘厄介な特殊能力’と関係あるのかな?」
・・・・・・・
アナウンス『住良木、アウトぉ』
ブルーノ「あ、あかんっ?!(汗」
関 悠梨:「ちょっとまてい!!」<アウト
住良木 美琴:「はい、なんでしょう?(^^」ほわほわ
住良木 美琴:<アウトの意味がわかってない・w
関 悠梨:PLは思わずお茶ふきそうになった(笑)
坂上将人:「微笑もダメなんかーっ!!?(がびーんっ」
中略
ブルーノ「おっそろしい敵やろ?(汗」
六黒 隼:「恐ろしいというか…なんというか…ええと・・・(汗」
住良木 美琴:「ゲームの場合、参加者に事前にルール説明をしないのはマナー違反だと思いますわ」
坂上将人:「…戦場で、不意を撃たれたら『ルール違反』言うか?(苦笑」
住良木 美琴:「純粋なトラップでしたら 言いませんわ ですが、ゲームといわれましたもの・・・」少し怒っている感じで
坂上将人:「言葉遊びに足引っ張られんなや?此処は向こうの腹の中なんやから。向こうがルール、その上で俺らはどうにか食い破らんと」苦笑強め
アナウンス『坂上、アウトぉ』
坂上将人: 「しまったぁぁぁぁぁぁっ!!?」
『笑ってはいけない月匣』の1幕でした(ちゃんちゃん。