こんにちは☺︎meです。
先日、本屋さんでこんな本を見つけました。
谷口けいさんのことは知りませんでしたが、雪山の写真に興味をひかれて購入しました📚
何も知らずに読み始めましたが、この本は、2015年に滑落死したアルパインクライマーの谷口けいさんの人生を登山家の大石明弘さんが知人へのインタビューなどをとおして振り返り、書いたものでした。
てっきり山の話が多いものと思っていましたが、山の話というより、山をとおして見た谷口さんという人間についての話が多かったように感じます。
夢や自分の気持ちに正直でまっすぐで、素敵な人だったんだな というのが本を読んでいてよくわかりました。
また、筆者が大勢の人に谷口さんとの思い出を聞いていくのですが、皆さん本当に本当に谷口さんのことがだいすきだというのが伝わってくるんです。
巻末にあった野口健さんの解説は泣きながら読みました。
私も谷口さんみたいに夢に向かって熱く生きたいな…と思ったものの、悲しいことに今の私には夢といっていいものがないことに気付きました。
何か夢を持ちたい。そして、それを成し遂げたい。
ひさびさに心の底から熱い気持ちが湧いてくるのを感じて、この本を読んで良かったなぁと思いました。
とってもおすすめです❄︎