今日で、東日本大震災から3ヶ月になります。
昨日、ニュースでカタルーニャ国際賞の授賞式での
村上春樹氏のスピーチを見ました。
正直、すごいことを話すな~と思いました。
以前も、イスラエルでイスラエルのパレスチナ政策を
非難するかのようなスピーチをして、驚きました。
テーマは、「非現実的な夢想家として」。
新聞からの要約になります。
震災後の日本は、「復興に向けて立ち上がっていく」ことを
強調しつつ、原発事故は、広島・長崎に次ぐ「二度目の大きな
核の被害」とし、「自らの手で過ちを犯した」と述べました。
原因を「効率」とした上で、政府と電力会社が
「効率の良い発電システム」である原発を国策として、
地震国の日本が原発大国となりました。
原発に疑問を持つ人々は「非現実的な夢想家として」として退けられました。
原発は今、無残な状態に陥り、原発推進派の「現実」とは
「便宜」にすぎなかった。
日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。
原発に代わるエネルギー開発を国家レベルで追求することが、
広島・長崎の犠牲者に対する、集合的責任の取り方となる。
損なわれた倫理や規範は簡単に修復できないが、
それはわれわれ全員の仕事だ。
夢を見ることを恐れてはならない。
「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに
追いつかせてはならない。
われわれは力強い足取りで前に進んでいく
「非現実的な夢想家として」でなくてはならない。
本当にスゴイスピーチだと思います。
ボクは、「非現実的な夢想家として」生きていきたい。