はろはろー、うぱです。


実家に帰省してびっくりしたこと。


私の母は、年末になると

必ず自宅で餅をつきます。


昔はそれこそ

庭で火を焚いて、大きな釜でもち米を蒸して…

とやってましたが、


流石に何年も前からは

もち米を蒸すのもつくのも機械まかせ。


とはいえ、

前の晩に何升ものもち米を洗っておいて、

物置から大きな餅つき機を出して、

餅つき機を数回に分けて稼働させて、

餅がつき上がったら熱いうちに丸めて鏡餅にしたり、袋に詰めて大きなのし餅にしたり…


と結構大変な作業。


今となっては手伝う人もほとんどいない。

(私も手伝わない🤣)



リウマチで腕が痛い、肩が痛いと言いながら

作業する母に、


「もうやめたらいいじゃん」

「市販のおもちでも美味しいよ」


と言い続けてたんだけど…



「そんなわけにはいかない」

「孫たちが喜ぶから」


といろいろ理由をつけてやめなかった母。



もう言ってもしょうがないな、

しんどくてもやりたいんだな、

と見守ることしばらく…


昨年は、とうとう餅つきをやめた母。


おおおおー!?


今まで何を言ってもやめなかったのに、

どういう心境の変化?


と聞いてみると。



何かいろいろ言ったあとに、


「意地になってたのかもしれない」


とポツリ。



それだけ、すごく心に残った。


ああああー

なんか分かるー!


私も、自分ががむしゃらに頑張ってたときは、

意地張ってた。


「どうせ私がやるしかないんでしょ!」

「誰も手伝ってくれないでしょ!」

「私の周りの人はほんとみんな役に立たない!」

「誰も私のことなんか分かってくれない!」


みたいなやつ〜🤣🤣🤣



そんなふうに意地を張るのをやめて、

頑張るのをやめてみたら、

優しい人ばっかりだったのに。


私が独り相撲してるだけだったのになー。



なんてことをちょっと思い出した。



しかし、

意地っ張りの師匠の母(笑)から

そんな言葉を聞くとは、びっくりでしたん。