こちらの続き。
目立つと損をする、周囲に埋没したい…
と思っていた私。
市内でいちばんの進学校に入学します。
高校選びのとき、
母は「牛後より鶏口がいいのでは」
みたいなことを言ったんだけど、
とんでもない!
成績が良くて目立つと損をする!と思っていた私が、高校のレベルを落としてトップに立つ恐れのあるようなとこ行くわけないじゃん!
高校に入ったら、
もう私の成績は中の下くらいで、
趣味の合う人もかなりいて、ほっとしました。
(それまでは、好きな漫画や小説の話ができる友だちがいなかったのだ)
ちなみに、
私はまあまあのオタク。
小学校のときは漫画家になりたかったし、
自分に物語を作る能力がない、と気づいてからは声優になりたいと思い始めたの。
そこで、高校の部活は
声優には演技力が必要だよね✨
と、演劇部に入りました。
この演劇部でまた、
私としてはいろいろありましたん。
葛藤やら嫉妬やら
認められたい欲求やら
etc.etc....
黒歴史オンパレード。
今思い出しても
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜
と叫びだしたくなっちゃう🤣
かといって、
今現在の自分がもう少しマシになったのかといえば
あんまり変わってないような気がして、
それに対しても
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜
と身悶えしちゃいそう🤣🤣🤣
いちばん心に残ってることは、
演劇部の舞台美術チームだったとき。
チームのリーダーに対抗心を燃やして、
(私のほうができると思ってた)
勝手に色々動いて、
他の部員に
「うぱはリーダー争いしてるみたいに見えるよ」
と言われたことだなぁ〜😂
ガーン、となった。
完全に図星。
周りの人にバレてることがショックだったし、
とてもとても恥ずかしかったし、
リーダーを軽んじて見てる自分が
とてもとても醜く思えて、
消えてしまいたくなった。
とにかくこの頃は
周りの人はみんな普通なのに
自分だけが醜くて汚くて卑しい人間みたいな気がしていて、
なんで私はこうなんだろう、
なんで周りの人みたいにできないんだろう、
なんて私はバカなんだろう、
なんて私は自分勝手で醜い人間なんだろう、
そんなことばかり考えてた。
演劇部にいると
こういった苦しい思いをすることが多かったのに
なぜか辞めなかった。
どこかに所属していたい、
という気持ちが強かった。
どこかに所属していないと
私の居場所がない、
そんなふうに思ってたんだよね。
いまの私がどうか?
ちょっとは楽になったのかな。
たぶん、根っこの部分は変わってない。
私はバカだし、
醜いところいっぱいあるし、
汚いところもいっぱいあるし、
卑しいところもいっぱいある。
嫌だけど、見たくないけど
あるって認めて
勇気出してちょこっとずつさらけ出せるようになったのが
ちょっとは変わったかなぁ🤣
そんなことしたら
嫌われてひとりぼっちになると思ってたけど
意外とひとりぼっちにはなってないや🤣
それに、こんなに醜いのは私だけだと思いこんでたけど、
普通にみんな持ってるところなんだよね🤣
みんな、きれいなところも醜いところもある。
にんげんだもの。(笑)
それがわかったのが大きいのかも。
ま、そんな感じの高校生活、
苦しかったことばかり書いてるけど、
楽しいこともたくさんあったんよ✨
つづく 。