あくまでも、私の見聞きした話なので

「ふーん」と話程度にしてほしいのですが…

 

ベネズエラからの移民、増えているらしい。

特にCentroあたりではたくさんいて

旦那のお客さんも、ベネズエラ人を

雇用している人が多いというのです。

 

というのも

・給与が安い

・労働の質が良い(一生懸命、働く)

・メキシコ人がやりたがらない仕事

 (力仕事など)もやってくれる

 

と、とても良い人材なのだそう。

 

しかし、メキシコ人従業員からは

あまりいい反応をされない様子。

 

というのも、

人種差別みたいなのもあるのでしょうが

もう一つの大きな理由は

みんな、結局アメリカ行っちゃうから。

 

大体のベネズエラ人は

メキシコで多少お金を稼いだら

アメリカに向かって移住するというのです。

 

どうしてもアメリカンドリーム思想が

いまだ根強く残っているんだとか。

 

実際、旦那のお客さんの会社でも

ベネズエラ人は入れ替わりが激しく

みんな最後はアメリカ移住を目指して

メキシコを去っていくそうです。

 

彼らはメキシコでの居住権を持っており

メキシコ人からしたら

「すでに危ない母国を離れて

メキシコで安全に暮らせるのに

それでもアメリカに行くのか!」

と、自分の国をただの

『通過点』にされていることが

気に食わない人も多いみたい。

 

…確かに、それはモヤっとするかも。

 

 

移住自体は個人の自由ですから

外野がどうこう言うことでもないですけどね。

 

雇用主は、「どうせアメリカ行くんだろうな」

とわかっていても

上に記したメリットがあるので

ベネズエラ人を採用するそうです。

 

ある意味、お互い利用し合っている

(雇用主は良い人材を安く雇えて

ベネズエラ人は、アメリカ移住の

資金集めができる)

から、Win-Winの関係と言えるのかもしれませんね!

 

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