2023年半分終わりました。

 

息子の結婚関連で濃密な半年でした。

そして7月1日、

無事結婚式を挙げることができました。

 

ありがたやー、それしかないです。

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1056
ナイス数:37

ケチる貴方ケチる貴方感想
建設?会社に勤務されていた作者ならではの作品。会社の人物描写や業界用語が少々マニアックで、ストーリーによいエッセンスとなっている。二つの短編どちらも、こだわりをもつ女性が主人公。ここまでのこだわりはないやろ、とつっこみたいのだが、文学としてありえる設定。続けて読みたい作家さん。
読了日:06月01日 著者:石田 夏穂


寝ても覚めても寝ても覚めても感想
寝ても覚めても、ずっと心にいるのは〇〇さん!ということなのでしょうね。年月や距離を超えて、結ばれる?いやいやーーー??恋愛の行きつく先は、当人の思惑をも超えたところにあるのかも、と考え込んだおばちゃんでした。人物がわやわやしていて少し読みにくくはありましたが、印象に残る作品です。
読了日:06月03日 著者:柴崎 友香


流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)感想
恋愛や友情ではない、魂の交流を成し遂げた二人の主人公。
読了日:06月10日 著者:凪良 ゆう

 

 


新・教場新・教場感想
シリーズ読むたびに警察学校のおどろおどろしさにびっくり、風間教官の冷徹さに感動。ずっとシリーズ化してほしいです。
読了日:06月22日 著者:長岡 弘樹
 

楽しみに優先度をつけるとしたら、

ゴスペル>山>読書

 

ゴスペルは団体競技みたいなものなので、

イチ抜けたーーーは、厳しいし。

読書は布団読書なので、睡眠優先、

疲れていたら読めません。

 

山は、春のゴスペル三昧につきお休み中。

 

畑仕事は、何とか時間を見つけたら

30分でもなんとかなるので。


読んだ本の数:4
読んだページ数:858
ナイス数:25

ばにらさまばにらさま感想
6つの短編集。それなりに集中して読めたが、1日たつとどんなストーリーやっけ?と薄い印象。
読了日:05月01日 著者:山本 文緒

 

 


介護者D介護者D感想
一気読み。というのも他人ごとではない要素が満ちているので。介護、父娘·姉妹の関係性、推し活、コロナ等々をひっくるめ、しかし安らかに着地する。Aでも、BやCでもなく、介護の当事者は、みな異なる状況で最善を尽くそうともがいているのだなと実感させられた。
読了日:05月14日 著者:河﨑 秋子


江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女―江戸の女子旅―旅はみじかし歩けよ乙女―感想
江戸の時代も女子はよく旅をしたものぞ。それも一日何十キロの徒歩旅行。あちこち名所めぐりやグルメ三昧、お買い物に興じながら。当時の文献や日記をもとに統計、考察されているノンフィクション。テンポよく読了。
読了日:05月25日 著者:谷釜 尋徳


昨日のパスタ (幻冬舎文庫 お 34-20)昨日のパスタ (幻冬舎文庫 お 34-20)感想
食にまつわるエッセイ集。「ふつうの暮らしを大切にすることでコロナに克つ」あたりのことは全く同感である。
読了日:05月30日 著者:小川 糸

読書メーター

久しぶりに読書と記録ができました。

徒歩数分の図書館分室が閉鎖されたのが5年ほど前。

それからは駅近の図書館(公民館)を重宝していたが、

電車通勤なくなり、寄りにくくなった。

なんやかんやにまぎれて遠のいていたけれど、

やっとやっと、また読もうかなという気持ちが

少しずつ上がってきたので。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1064
ナイス数:63

イオカステの揺籃 (単行本)イオカステの揺籃 (単行本)感想
猛烈すぎる愛情は、憎悪と表裏一体である。おぞましいストーリーに一気読み。
読了日:04月05日 著者:遠田 潤子

 


無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記感想
死に至る病を前に、大きな悲嘆に己を失うことなく、最後まで自分らしさを保ったままの筆者に拍手。年齢が近いので他人事とは思えなかった。筆者の作品を読んでいきたい。
読了日:04月11日 著者:山本 文緒


母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本)母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本)感想
ほんとうに母親からの小包はダサいんだろう、でも母親の温かさも満ちているのだろう。ダサく思われても、多分母は荷物を送りたがるし、送られる子どもも幸せです。
読了日:04月24日 著者:原田 ひ香


川のほとりに立つ者は川のほとりに立つ者は感想
登場人物は少なく、ストーリーは追いやすい。ほんの少しミステリー仕立て。天音のキャラクターは、たまらんなあと嫌悪を感じたけれど、最後の最後でちょこっと救われる。「信じる」ということが、テーマかと思った。 わたしも清瀬に近いタイプかな。コロナ禍の設定は適当と感じる。もっとコロナ禍に焦点を当てた恋愛小説はないですか。ご存じの方、教えてください。
読了日:04月28日 著者:寺地 はるな