卒業式まであと9日。


1人で学校に行き、給食も食べてきたダルマ。

私「次は卒業式だね」

ダルマ「うん」

私「なんか、終わっちゃうの寂しいね。卒業式はあんまり先生としゃべれないだろうし、あと1回くらい学校行きたいな」

ダルマ「いいよ。いつでも」

私「ほんとに!?」


即、担任に連絡。

相談した結果、早い方がいいと、卒業式を5日後に控えた夜

最後のご挨拶に、と

私とダルマで学校にいきました。

体育館で最後のキャッチボール


教室で、みんなよりひと足先に卒業アルバムをもらい、小学校からの友達の変わった姿を探しながら、思い出を語る。


そして、担任が、重い口を開き、

「卒業式、どうする?」


‥‥

‥…


「予行‥‥見てみたい」

「給食、食べる」


そして、卒業式まであと3日の朝。

卒業式の予行を、体育館の2階からこっそり見るために、学校まで一緒に歩き、相談室まで送り出しました。

担任は、クラスの子につくので、この日の対応は相談室の先生。


担任の話では、同じく予行を見ると聞いていた不登校の子2人とともに、相談室に集合!という話だったけど、時間には、相談室の先生の他には誰もいなくて、


ここまでのダルマの足取りも、


やっぱり行くなんて言わなきゃよかった


みたいに私には聞こえて、


託してはきたものの、

もう、ドキドキしかない。