若い担当医さんの診察も3回目。お互いにだいぶ慣れてきました。

昨日も診察室に入るとまず体調を聞かれました。


相変わらず体が重くて怠いこと、夕方になると眠さと怠さがピークで寝てしまうことが多いこと、最近ちょっと血圧が高くなってきて心配ということを伝えました。


「そうですよね〜」


と言いながら印刷してくれた採血結果は以下のようでした。


過去結果との比較

(赤字はH青字はL、カッコ内は正常値、 8/29にアイソトープ)

 

【甲状腺関係】8/27→9/109/26→10/16

FT3 4.121.86→1.631.51(1.71~3.71)

FT4 1.21→0.660.680.56(0.70~1.48)

TSH 0.010.58→3.7445.80(0.35~4.94)


新FT3 1.26(2.30~4.30)

新FT4 0.42(0.90~1.70)

新TSH 66.85(0.50~5.00)


(新)つきのFT3、FT4、TSHですが、F大学病院では今月から新しい検出方法を採用することになったんだそうです。

新しい方が数値が敏感に上下するので、ホルモン量の変化がわかりやすいそうです。正常値の範囲も旧式のよりやや高めですね。


旧数値との比較を見るために今回は両方の数値を出しているとのこと。


チラーヂン12.5μgを1日おきに補充して3週間。

新しい検査数値だと、FT3とFT4はさらに下がって正常値の半分くらいに。そしてTSHが見たことない数値に跳ね上がってます。


完全に低下症になった…のかな?


チラーヂンは12.5μgのまま、ただし毎日の処方になりました。

私はもっと増やして欲しいなーという顔をしていたようです。


「チラーヂンは一気に増量すると、動悸がしたり心臓に負担がかかったりするので…少しずつ慎重に増やしますからね。来週また採血に来てください」


と先生がニッコリ😊

患者の表情をよく見てるなー、と感心。


血圧についても血圧手帳の記録をアイソトープ時(8/29)から今まで見てくださって


「甲状腺ホルモンの変化のせいかもしれないですが、この数値なら何ら問題ないですよ」

「でもこうしてキチンと記録をつけてくださるとありがたいので、今後もできたら続けて、また見せてくださいね」


って。

その他の正常値をはみ出してるものについても、低下症に伴ったものの可能性が高いので心配ないと言ってくれて安心しました。


この先生、まだ研修明けホヤホヤっぽくて頼りないかなと最初は思ったけれど、こちらの体調や気持ちをきちんと聞いて誠実に対応してくださるので、好印象になってきました。


免疫系もちょっと減ったけど正常範囲内でホッ。


【白血球・好中球】8/27→9/10→9/26→10/16

白血球 31005000→4900→3700(3300~8600)

好中球実数 12003400→3300→2100(2000~6000)


ということで今日から毎日チラーヂン補充できます。ま、12.5μgとごく少量ですが一応今までの倍ってことだもんね。


採血結果で甲状腺機能低下症のお墨付き(?)をもらって、悲しいよりホッとする気持ちの方が強いです。


だってこれで正常値だったら、この怠さや眠さ、やる気のなさが自分の怠け(気持ちの問題)になっちゃうし、体重増対策でもっと食事に気をつけなきゃいけなくなっちゃうし。


もうしばらくは大手を振って(笑)体を休めようと思います。