12:30に再び核医学フロアへ。

物々しい雰囲気の廊下。
 
 
ヨウ素摂取率はベッドに横たわり、丸い筒みたいなカメラを甲状腺のあたりに固定して検査します。1分間の検査を2回。
検査中は首から上は絶対動かさないで、と言われて緊張したら何だかめまいがしてきました(@@)
 
検査自体は部屋に入って5分くらいで終了。
これで飲食解禁です。
ヨード制限は続いてますから気をつけて!
って釘を刺されましたが(^。^;)
 
F大学病院には、ファミリーマート、ドトール、職員と学生用の食堂、焼きたてパン屋さんがあります。ヨード制限があるけど、エアコン効きすぎで温かいもの食べたくて、ドトールへ。
ミラノサンド食べたいけどソーセージやハムは添加物が怖いから、トーストとアメリカンくらいかなぁ。
 

これでは足りずにファミマでゆで卵とあんマーガリンパン足してしまった…(原材料はチェックしました)
 
お腹いっぱいになってから内分泌科へ。
 

採血結果 (カッコ内は正常値)

【甲状腺関係】 5/27→6/27→7/2→7/27→8/10→8/13→8/27

FT3 8.43H→3.72H→2.94→1.59L→2.59→2.25→4.12H (1.71~3.71)

FT4 2.09H→1.38→1.23→0.50L→0.55L→0.64L1.21 (0.70~1.48)

TSH 0.01>L→0.01>L→0.003>L→1.81→0.15L→1.96→0.01L (0.35~4.94)

TRAb(初回6/12) 8.6H→検査せず→検査せず→検査せず→6.6H検査せず (2.0以下)

 

投薬中止してから2週間。

やはり亢進してきてたか~。

あ~やっぱり私はバセドウ病なんだね、と改めて納得。

でもこのくらいの数値ならアイソトープには問題ないそうです。

「動悸がしてきたら飲んでね」

とメインテート5mgが次の診察までの2週間ぶん処方されました。

 

【白血球・好中球】

6/12→6/20→6/27→7/2→7/27→8/8→8/10→8/13→8/20→8/27

白血球 3200L→5800→4900→4400→3300L→2800L→1900L→3800→4800→3100L (3300~8600)

好中球実数 検査せず→4002→3469→2800→1982L→2268→912L→1800L→2600→1200L  (2000~6000)

 

ええーー!?めっちゃ下がってるし。

ショックを受けて心の叫びが声に出てしまいました。

でも先生はぜんぜん心配している様子もなく。

 

「甲状腺ホルモンが増えると好中球の%が下がることもあります。

薬中止してから2週間観察して、しっかり上がったから大丈夫ですよ」

 

本当に?

だって外出禁止令が出た時より低いよ!?

質問してみましたが今回は外出もOK。通常の生活をしていいそうです。

「もちろん普通の人と同じく風邪には注意してね~」とおっしゃる先生はニコニコ顔で、深刻そうな表情は1㍉もありません。

 

だったら、余計な心配してこれ以上免疫力を下げる必要ないよね、と割り切ることにしました。

元々バセドウ治療を始める前、もっと言えばバセドウ発症する前と思われる去年の秋の健診から、白血球は低めだったもん。そういう体質なのかも。

 

それよりショックだったのは内分泌科の理知的美女の先生は今月末でご退職なんですって。

話もしっかり聞いてくれて頼りになる感じでよかったのにな ヾ(;ω;)

 

理知的美女先生にお礼とお別れを言って、本日三度目の核医学フロアへ。

15:30に摂取率検査をして、放射線科のエライ先生の診察。

この大学病院の教授だそうで、怖い感じだったらやだなと思っていましたが、人の好さそうな大らかなおじさんでした。

 

私の症状と数値がバセドウ病であること、バセドウ病の3つの治療法、それぞれの長所短所、などのお話。

そして、やはり日本人は放射能アレルギーというか、「放射線治療は怖い、危険、副作用が!」っていうイメージが強いんでしょうね。でもそういう怖いことはありませんよ、という説明を丁寧にしてもらいました。

バセドウのアイソトープでは、副作用で髪が抜けたり、白血病になったり、甲状腺がんになったりはしないと、教授先生は言いました。甲状腺がんについてはむしろアイソトープを受けた人の方がかかる確率は低くなるそうです。

 

でもバセドウの方のブログを読むと、髪が抜けたりはありそうですけど、どうなんだろ。

 

「今日同意書を書きますが、もし明日になってどうしても嫌だと思ったら撤回できますからね。でもできれば放射性ヨウ素カプセル発注しちゃう前にして欲しいな(^^)」って、そりゃそうだよね~。

 

あとは、事前に調べたり教えてもらったことと同じような諸注意でした(トイレ二度流しとか)。

アイソトープ治療の同意書にサインする前に質問タイムをくれたので、前回の受診で気になってたことを訊いてみました。

 

アイソトープ後のバセドウ眼症悪化や甲状腺クリーゼの可能性です。

 

「バセドウ眼症は今の状態ならまず悪化はないです。もともと眼球突出がある人でアイソトープ後に悪化しても、兆候が出てすぐに治療したら戻りますから大丈夫」

 

「甲状腺クリーゼは、そりゃ可能性はゼロじゃないって言わなきゃいけないけど、まず無いから。ここで10年やってるけどなった人いません。アイソトープ後3日間はいちばん亢進症状が出やすいから、できれば家でダラダラしててほしいけどね」

 

教授先生のおっしゃることが本当に本当なのか、はわかりません。

でも、これ以上心配しても、素人の私には真実はわからない。

声帯に影響が出る可能性のある手術が嫌なら、私にはアイソトープ以外無いんだし。

 

結局、もう、なるようにしかならないんだよね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

いろいろ割り切らないと先へ進めない、そんな一日でした。

 

明日も朝から甲状腺シンチグラフィーと24時間後の摂取率検査です。

 

あ、もう今日だ。

ブログ書いてたら日をまたいでしまった。早く寝よ。