バセドウの担当医にメニエル再発を指摘され次の日に耳鼻科を受診しました。
本当は3年前にかかった同じ総合病院内の耳鼻科がよかったけれど
混んでいて予約が取りづらかったのと
(一刻も早く楽になりたい(><;)
総合病院だとタクシーで行かなくてはならないこと
(自力で運転などとてもできない(><;)
でもタクシーに揺られるのもつらい…
(タクシーの中で吐きそう(><;)
ってことで
何なら這ってでも行ける距離の個人耳鼻科へ行きました。
実は3年前のメニエルの時も最初はここを受診。
耳詰まりがなかなか治らなかったのと念のため脳のMRIを撮るために、I総合病院の耳鼻科へ紹介状を書いてくれたのです。
ここの先生は真面目そうな30代後半くらいの男性の先生。
めまいの経緯とバセドウ治療中であることを話し、聴力検査とめまいの検査を受けました。
聴力は前回メニエルの時は左耳に低音障害型感音難聴があったのですが今回は聴力は正常。
これは本当に良かった!
前回体験してわかったのですが、耳の異常って本当につらいんです。
目は閉じて視覚をシャットダウンできるけれど、耳は閉じられない。
意識があるときは常に高音が響いたり、耳鳴りがしたり、全ての音がぼやーんと聞こえるわけで
気持ちの休まる暇がなくてものすごいストレスです。
めまいの程度を見るためには眼振(眼球振盪)を調べます。
眼振を見るためのゴーグルみたいな眼鏡(フレンツェル眼鏡)をかけて
私の眼球を覗き込んだ先生が息をのむのが聞こえました。
「うわ~。眼振がっつり出てますね!
これはひどい…(絶句)…かなり辛いでしょう?」
そんなにか
そうか、そんなにか
「耳は大丈夫ですがたぶんメニエル発作ですね。
メニエルのお薬出しますね。
それと、めまいを改善する点滴を打ちましょう」
やった
これでやっと楽になれるんだ~!
1時間かけて点滴(グリセオール・アデホス・メチコバール)を打ってもらい
大量の薬(イソバイド・アデホス・メチコバール・カルナクリン・苓桂朮甘湯)を処方され帰宅しました。
メルカゾールとデパスに加え、薬漬けの毎日が始まりました。
ところが
タイトルに「騒動」とあるように
メニエルさんはぜんぜんおさまってくれなかったのです。
②へ続きます