震災から3年が経ちます。
でも、表面上は元に戻ったかのような日常を過ごしてますが
まだまだ復興が行き届いてない所がいっぱいです。

特番で、当時の様子や津波の映像が流れますが
苦しくなります。
泣けてきます。
仔猫ちゃんは、怖い・怖いと泣き叫びます。

ウチは、幸いにも身内や友人の大きな被害が無かったので
震災翌日からは、自分たちの生活の事だけに専念できました。
それでも、当時4歳の仔猫ちゃんと1歳の仔猿君を連れて
雪の降る中、給水場へ並ぶのも
トイレ待ちをするのも、食品を買い求めて彼方此方歩き回って
列に並ぶのも必死でした。
仔猿君を常におんぶして、仔猫ちゃんが歩きつかれてギャン泣きしてる
お腹すいたって言われても、まともな食事も用意出来ないし、
買ってこれてきたものを少しずつ、食べる。
本当に生きる事に必死でした。

だんな様は、震災翌日から仕事で不在だったし
仔犬姫も状況を理解せず、自分勝手なことばかりしていて
手伝いをしなくて、本当に腹が立った。
水を運ぶのも、おんぶして片手に持てるだけ水を貰い
もう片方は、仔猫ちゃんの手を引いて
ぎっくり腰で腰は痛いし、体中悲鳴を上げてる感じだった。

それでも、被害の少ない地域だし、
不幸が無かったのだから、泣き言は言ってられないよね。
あの時は、人と人の温かさに感謝する事がいっぱいでした。

何年経っても、3.11は
災害の恐怖と人々の暖かさに感謝する気持ちが
入り混じる複雑な日になると思います。