NHK仙台放送局より
22日午前1時すぎ、宮城県南部で震度4の揺れを観測する地震があり、震度3を観測した仙台市内では水道管が破裂して道路が冠水するなどの被害が出ました。
気象台では余震に対する注意を呼びかけています。
22日午前1時11分ごろ、福島県沖を震源地とするマグニチュード5.6の地震があり、宮城県内では、岩沼市と角田市、川崎町で震度4の揺れを観測したほか仙台市や石巻市などで震度3の揺れを観測しました。
この地震のあと、仙台市内では午前1時半ごろ宮城野区新田で地下に埋めてあった水道管が破裂し、道路が冠水しているのが見つかりました。
仙台市水道局で復旧作業にあたり、水はおよそ2時間後に止まったということです。
また、泉区南光台でも150メートルにわたって道路に亀裂が入っているのが見つかるなど仙台市内で余震の影響とみられる被害が相次ぎました。
仙台管区気象台では今後も余震が続くおそれがあるとして注意を呼びかけています。
04月22日 08時33分