全国のトラック運転手の皆さま。

長距離、短距離。

大型、小型を問わず。

わたくしめの何倍もの車体を操っていらっしゃるドライバーの皆さま。

とりわけ、さいたま川越あたりを転がしているトラック野郎の方々。

日頃より道を譲って頂きありがとうございます。

免許を取ってから来月でようやく7年。

小学生1年生の歳になります。

親の手を離れひとりで登下校できるようになった。

と、ゆうところでしょうか。

相も変わらず親は口うるさいものです。

左に寄りすぎだの、ブレーキが遅いだの、今行けただの、右だの左だの。

いつか駐車場に置き去りにしてやろうと思っております。

そんなビビリなわたしめのために

「ほら、行きな」とパッシングで右折させてくださるあの瞬間。

軽く手を挙げてのご挨拶ではございますが、心より深〜く感謝しております。

ああ、いえいえ、

トラック運転手の皆さまに限らず、お譲り頂いた運転手皆々さまに対しまして

ふか〜く御礼もうしあげている次第でございます。

「ちっ、譲ってんじゃねえよ」

そんな世知辛いことを思う後続車の方がいらしたとしたら

いつか土手に置き去りにされるかも知れませんね。

狭い日本そんなに急いで

行ったところで大差はない。

先ほど譲って頂いたスレートグレーのボディのドライバーさん。

清々しい朝をありがとうございました。