メウビッシュ選曲小森まなみ究極の３曲

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前回「メウビッシュ選曲小森まなみベスト 49曲」にて、選りすぐりの楽曲紹介をさせていただいた。

今回は「小森まなみさんの曲は初めてで、どれを聴いたらいいかわからない」という方へ、究極の3曲を紹介します。

上記3曲は、小森まなみさんの楽曲のなかでも異彩、燦然(さんぜん)たる輝きを放っており、きらめいてみえる。

「これはほかの楽曲とは何かが違うぞ」と感じさせる、何かがある。

流行に左右されず、時の試練に耐え、今後も長く人々へ聴かれていくことと思う。

全曲ご本人が作詞されたということで、「どうしたらこのようなすばらしい歌詞が書けるのか」と、その才能、ポテンシャルには瞠目(どうもく)、敬服するほかない。

歌唱力も円熟の極致に達しており、神懸かっている。

この3曲は、ぜひ聴いてみてほしい。

名曲誕生の裏側にある、逝去された、シンガー・ソングライター・岡崎律子さんや、音楽家・池間史規さんの功績も忘れてはならない。

小森まなみさんの曲を拝聴していて、いつも不思議に思う。

「どうして小森まなみさんの楽曲に岡崎律子さんが加わると、岡崎律子マジック、魔法がかかるのだろう」と。

小森まなみさんと同様、あのやさしい美声、コーラスは、すぐに誰の声なのか、判別がつく。

その相性のよさは、双子の姉妹のようにさえみえる。

「Holy Eyes ～君の夢はぼくの夢～」を聴いてみてほしい。

おふたりの歌声は、あまりに美しい。

池間史規さんは、小森まなみさんの音源を手にすると、クレジットで一度は必ず目にする方である。

18年ぶりの新曲「JEWEL～君と歩いた青春〜」で、池間史規さんが残された未発表の楽曲が、現代によみがえるという。

小森まなみさんのサインとメモリアルブック

今回紹介した3曲にノックアウトされたら、あとは私などが先導しなくとも、あなた自身が小森まなみワールドのよい導き手となる。

小森まなみファイナルベストアルバム『JEWEL』は、小森まなみ入門としても、アーティスト活動の集大成としても、手に入れておきたい。

公開日:2023年12月3日

更新日:2024年6月3日

メウビッシュ選曲 小森まなみ 究極の３曲