英文構造の習得は、たったの2ステップです!

 

道具を知る →道具を用いて、英文構造を分析する

 

よって、今回は、英文構造を分析するにあたり、重要な道具を解説していきます!

 

英文構造に必要な道具は、、

 ①品詞

 ②SVOC

 ③句と節
このたった3つです!!

 

今回は①品詞について解説していきます。

 

品詞は全部で10種類ほどありますが、英文解釈で重要な5つに絞って説明します。

 

(1) 名詞

 

もちろん聞いたことあると思いますが、、、、コト・モノ・ヒトなどを表す名詞です

 

そして、名詞の働きに注目してほしいんです

名詞の働き:文の S(主語)・O(目的語)・C(補語) になる

 

それぞれのS・O・Cはまた次回以降に詳しく解説するので、この名詞の働きだけ必ず覚えてください!

 

 

 

(2) 形容詞 (例. beautiful, easy など)

形容詞についても改めて、働きを確認しましょう!

 

形容詞の働き:名詞のみを修飾する

 

                  

例1)an easy problem  → 簡単な  問題

 

 

 

(3) 副詞 (例. sometimes, probablyなど)

 

副詞の働きとは??と言われて、正確に答えられる人はほとんどいないと思います。

 

なぜなら、働きが多すぎるからです

 

副詞の働きを聞いた際に、よく答えとして出てくるのが

「動詞を修飾する」です

ですが、「動詞を修飾する」=副詞の働き ではありません。

 

例えば、、、

例2)very beautiful  =とても美しい

この例を見ると、veryという副詞が、beautifulという形容詞を修飾しています

 

ですが、

例3)*very car  =とても車

実は、名詞だけは副詞が修飾することはできません

 

よって、

副詞の働き名詞以外の全てを修飾する

と定義することができます。

 

 

(4) 動詞

はい、動詞です、そのままですね

 

動詞の働き:文のVになる

 

 

 

(5)前置詞

重要な5つの品詞に前置詞が入ったことに驚く人もいるのではないでしょうか

→実は、英文構造においてとても重要な働きをしているんです、、、

 

では、一つ一つ例を見ながら確認していきます。

 

前提として、前置詞は名詞とセットで動きます

 

例4)I played tennis 〈in the park〉.  =私はテニスを〈公園で〉する

・〈in the park〉は、playedを修飾

=動詞(名詞以外)を修飾

=副詞

よって、この前置詞句は副詞の働きをしていることが分かります

 

例6) The cat 〈on the desk〉 was Tama  =机の上の猫はタマです

・〈on the desk〉は the cat を修飾

=名詞を修飾

=形容詞

よって、この前置詞句は形容詞の働きをしていることが分かります

 

まとめると、、

前置詞の働き:名詞とセットで、副詞・形容詞の働きをする

 

つまり、、つまりですよ?

副詞 =名詞以外の全てを修飾

形容詞=名詞のみを修飾

ということは、、、?

前置詞=全てを修飾!!!!!

とまとめることができます(笑)

 

 

まとめ

長くなってしまいましたが、内容としてはシンプルだったと思います!

これで覚えるべきことの2分の1くらいは終了です(笑)

 

一緒に英語を楽しく勉強していきましょう!!

 

次回は、必要な道具part2です!