
バンコク市内は思ってる以上のビル群が数多く建設されてる、
巨大都市空間であった。
上の写真の左上の隅の建設途中の超高層ビルは、地上77階建て、
バンコクで最も高いビルになる予定、マハナコーンである。
マハナコーンは、鏡張りのような側面ではなく、
ブロックのキューブをらせん状に重ねたような凹凸デザイン構造がある。
完成しても側面が平面でないので、まだ建設途中のビルのようなイメージを
感じると思う。

私も一時ではあるが、このビルの”動的平衡”物質になった。
ビルの中の部屋ごとの細胞の中の物質が、
滞在期間を過ぎると排出され、次の新たな滞在が始まる、
という出入の繰り返しである。
ビル本体の変化はないが、ビルの中の物質は常に変化し流動してる。
人間の体も常に変化してて、約1年で体の細胞全部が入れ替わるらしい。
そういう視点から、誕生と死を、輪廻転生を考えてみた。
個人の寿命を決める一生の細胞分裂回数や、
個人の細胞の有効期限のような契約が、どこかに隠されてるような気がした。
特殊な場合、例外もあるが 新たな進化した細胞空間が登場すると、
大部分の出入の新陳代謝の悪い、古い細胞活動は停止する。

猫のような顔を見つけた。
日中は隠れてるが、夜になると姿を現し活動する。
そんな意味を連想させる建築物である。
”猫に小判”という諺があるが、猫とお金の関係を・・・
猫はお金を操作してるんだろうか?
少し考えてみた。
コイン、紙幣と物の、 直接の大きな物々交換時代から、
コンピューターという電子装置を利用し、
お金を数字にして交換する時代に変化し続けてる。
地球のどこかのコンピューターの中枢が、地球全員のお金を所有し、管理してることになる。
バンコクはTPPに参加してないので、ヨーロッパ経済圏となるかどうか分からない。
コンピューター経済圏と税の関係なのかもしれない。
企業も、地方自治体も、個人も、国家の枠を超えたグローバルな空間の中で、
ドルも円も、お金を中枢のコンピュータで秘密の法的記号で管理する、
というシステムの一生となるんだろう?
そういう視点で誕生と死の関係を考えると、与えられた一生を暮らしてればいいだけで、
個人の人生に悩んだりする必要は無くなってる。
多分・・・、これが未来空間のテロの無い平和という極楽空間の秩序なんだろう。
もしかしたら、過去、ブッタが、
コンピューターという無機物生命体で創る、未来空間の時代を空想してたかもしれない。