タイを舞台にした小説はないだろうか?
探してみたら三島由紀夫著の”暁の寺”があった。
高校時代に”金閣寺”を読んだことがある。
小説は20年以上殆ど読んでないので、読めるかどうか疑問もあった。
作家の文章の好き嫌いの相性もある。
三島さんの目線、視点、角度、思考で、この写真の風景を表現した場面に出会った。
三島由紀夫 暁の寺より抜粋
ジン・ジャンはその疑問の「か」を、英語の疑問文の末尾のように、尻上がりに発音
する癖があった。そこでその「か」は、あたかもタイ寺院の朱い支那瓦の屋根の尖端に、
青空へ鋭く跳ね上がっている、金色の蛇の鴟尾(しび)を思わせた。
日本的に鴟尾を表現すると、城の鯱、鬼瓦である。
しび、を調べてたら、釈尊が過去、世に王であった時の名がでてきた。
鷹に追われた鳩のために自分の肉を割いて鷹に与え鳩を救った。
釈尊の輪廻転生を思わせるような記憶の印がここにあった。
もう少し空想してみた。
人は、犠牲になった?動物の肉を食べてる。
もし、本当に輪廻転生があるとしたら、何れ遠い未来に、
この食べられた動物たちの転生文明もあるのではないだろうか?
・・・・
魂も時として、2つに、あるいは3つに、
それ以上に分裂することもあるかもしれない。
私という存在は、独りではなく、
複数形でこの空間のどこかで生きてる?
未知なる生命エネルギーの循環とはそういうものかもしれない。
