ローテンブルクから古城街道を通り、ハイデルベルクにやってきた。
ここはハイデルベルク城


「時計回りに回って観光してくだい。」
といわれた。
どの街もこういう高い塔があり時計がある。
「今、なんじ?」 と時間を確認する時は、時計台を見ればいいので便利だ。
旅行に出かける前に購入した本には、時間軸を中心に空間を観察すると、
違った世界が見えてくる、と書いてたのを思い出した。
円形の時計を12時で切り、真っ直ぐの直線にしてみた。
すると、私がこの世に誕生してから他界するまでの時間軸がでてきた。
私という物質が、縦軸の未来に移動しながら、
横軸という空間にも移動して、いろんな体験をしてる。
私は、この現在ある空間の中で何を収集してるんだろう?
私の人生の時間軸から外れた、生まれる前や他界後の時間はどうなってるか?
時空を自由に飛びまわれる、縦軸、横軸思考は面白い。

ハイデルベルク城からカール・テオドール橋(古い橋)

お城は山の中腹にあり、街が一目瞭然
レンガ色の古色に満ちた街、
ゲーテが恋に落ちた街、
一気に数世紀遡る思いがする。
この街は、ドイツ最古の大学町として開けたが、

30年戦争、フランスとの領土争いで落城、
町の大火が続き、荒廃してしまった。
ナポレオン時代も戦火に見舞われた。
幸運にも、 第二次大戦では破壊をまぬがれ、
美しい町並みを残してる。

私を掲載するのは気が引ける。
でも掲載したのは理由がある。
ルーブル美術館で、美術品が、固有の独自の瞬間の、
表情であり、スタイルであることに気がついた。
私も真似して記念フォトにしたい、と思い、
ここに来るまで何度も撮ったが未完成。
最後の最後で1枚なんとなく決まった。
フォトしてくれたヤマダさん、ありがとう。