ノイシュバンシュタイン城

バスの車窓から、いきなりこんな光景が見えた。
私には、晴れてるフォトの豪華な、優雅なイメージがあった。
天気のせいもあるが、現実のノイシュバンシュタイン城は幻想的であり、
ミステリーな雰囲気を漂わせてる。


ホーエンシュヴァンガウ城
徒歩か、馬車かどちらかの選択がある。

私は徒歩を選んだ。
馬車で行くなんて、と軽く考えてたが、
往路、結構歩く。
城内も階段を上ったりするので、歩くの苦手な人は、馬車を使った方がいい。

難しいことは考えず、簡単に城の中を見学しよう。

上のフォトの赤い城壁を中に入ると入場口があった。
左フォトの場所で、城に入る人数が調整される。
20分くらい待たされた。
入場券が配られた。
何もすることがないので、入場券を見てた。
同行者、ジイジさんは、頭がはげて両脇に髪が少しある。
一見、近寄りがたい人相。
普段は、孫の世話して暮らしてるらしい。
入場券を見てるうちに何を思ったのか?
ジイジさんは、入場券のバーコードについて聞いてきた。
そして、はげた頭の中の、頭脳バーコードをイメージして、スキャンし始めた。
この城が気に入ったので、自分をお買い上げして欲しい、
そういう感じである。
このお城勤務か・・・
どんな仕事するかな?
周囲の人々は、これから王様が住んでた場所に行くので緊張してる。
こういう予想外のことがあり、私独りだけあまりにも可笑しくて、
我慢してたら涙が出てきた。
笑いをこらえると涙が出てくるのはなぜなんだろう?
ジイジの話を聞くと、いちいち、一言一言面白かった。
私は人生で、初めてこういう笑いを知った。
相手次第なんだ。
恐らく、男の孫さん、女の孫さんもこういう思考になってゆくんだろうな。
世の中の、人々のどうにもならない不幸な人生を、
どうにもならない性の辛さ、悲しみ、苦しみを、体験し数多く見てきてる。
お互い、何かが反応しあって笑いに変化した・・
・・かもしれない。
ジイジさんは、私以外の人とは真面目な会話しかしなかった。