
バスに乗り、パリ市内の最初の説明を思い出した。
キュリー夫人が勉強してた大学と住んでた家であった。
ラジウム、ポロニウム、磁性に関するキュリーの法則を発見。
セーヌ川の中州のシテ島に、
最初のケルト系パリシー族が住みついてからパリが始まったらしい。
何度も、戦い、破壊、建築、再生、創造を繰り返し、現在のノートルダム寺院ができた。
岡本太郎さんの、”芸術は爆発だ!”を思い出した。
原子力の力がある・・

凱旋門から見たパリ市内は、日本のように木造建築の街ではなく、
石で作られた街。
鉄の時代になっても、鉄骨とコンクリートビルの都市にならなかった。
パリ万博の時作られた鉄の建築物、エッフェル塔。

エッフェル塔には、素直な美の曲線がある。
ダイアモンドやガラスは透明であるが、
炭素原子、珪素原子という物質の結晶である。
パリに住んでる、透明で神秘的な生物の結晶物質を、
誰の目にも見えるようにした。
それが、このエッフェル塔。
ルーブル美術館で、神中心空間と、人間中心空間のルネサンス芸術から、
多様な時間がミックスされた今を理解できるだろうか?
私の思考の中に、ルネサンスがあるのかを探してみた。
あった・・
人間の、ある瞬間の美を発見する心がある。
この物質空間の秩序を支えてる、隠して見えない形があった。
・・・・
ルーブルラスコー洞窟を修復し、
絵画や彫刻を保管することを命令した声のように、
「 ここに塔を出現させなさい。」