ここへ来ると、ホテルに来たような感覚を覚える。

「 上映時間まで ロビー でおまちください 」
と案内され、待つ。

CHUGEKI♪(盛岡中央劇場) ロビー


ここへは「 せかいのおきく 」以来、実に2回目の来館。
 ぅん、大抵の作品はフォーラムで鑑賞する
 ことが多いからね~

座席数173 の スクリーン1。
座席数 74 の スクリーン2。

今回は、スクリーン2。
この、スクリーン2は..

シートが..  シートがぁああっ

 ほちゃほちゃ ふかふかぁあ .。⋆*·゜
 めっちゃ心地いいぃ (*ˉ ˘ ˉ) ⋆·* ゜
 眠なるぅう 。⋆*· .。zz..*· ゜あかんやつ

ただしっ 座席の傾斜が緩やかなため。
前の席に座られた日にゃあ、その人の頭が気になって しゃあない 不安 💦
これは映画を観る上で致命的案件じゃない? というデメリット付き..

 何かにつけ、どこかが惜しい。

でも、まぁ、映画館よりも。
マナーの悪い客の方がやだけどね(笑)


 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧

さて、何を観たか?
これです..

ポッド・ジェネレーション



予告編



本作は、AIが発達した近未来のニューヨークが舞台。
持ち運び可能な卵型の  “ ポッド ”  で赤ちゃんを育てることを選択した、あるカップルの変化を描いた物語。

 ポッド = 人工子宮


 ·𖧧.。⋆*· 𖧧.。⋆*· 𖧧.。⋆*· 𖧧.。⋆*· 𖧧.。⋆*· 𖧧·

近未来のニューヨークで暮らす、レイチェル と アルヴィー。

大企業のペガサス社は、持ち運び可能な卵型の ポッド を使った 気軽な妊娠 を提案する。

ハイテク企業に勤める レイチェル は、その新しい妊娠方法 ( 最新テクノロジー ) に心惹かれる。

一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘する植物学者の アルヴィー は 自然な妊娠 を望む。

そんな2人が話し合った結果、“ ポッド妊娠 ”  を選択。
出産までの10ヶ月間、新時代の育児 と どのように向き合うのか ───。



 𖤣𖥧𖥣。𖥧𖧧 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 𖤣𖥧𖥣。𖥧𖧧 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

優しく、時にコミカルに描いていたように思う。 思うんだけど..
こういったことは、デリケートな問題とされているからなのか..
全体的に、ど~も..  中途半端な印象。


思うの。
デリケートなことだからこそ、もっとオープンに心開いて、共有しあってもいいんじゃない? って..

だってね?
ある意味、琴線に触れることって..  とてもだいじで、必要だったりする。

それとね?
ほんとうは..  自分の心が誰かに傷つけられるなんてこと、ないんだよ。

自分で自分のこと、そんな風に思っているということを。
誰かを通して伝えられているだけなの。

もちろんそれは、図星ってやつ。
だから..  大いに傷ついてしまう。
けれども、
言われたその相手を批判したり恨んだりするのではなくて。

あぁ、自分は自分のことをこんな風に思い、扱っていたのか..  と、気づくだけでいいの。

そう、自分を傷つけてるのは..  ほかの誰でもない、自分なのです 悲しいうぅ..

そこに気づいたら、
セルフハグして、 “ ごめんね.. ”  と 自分に謝ればいいだけ。

これが「 受け入れる 」「 赦す 」ことに繋がっていると信じている、シエリ♡ です ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚


さて、
ではここから大いにネタバレます。
観られる予定の御方は、ここでスルーしてくださいね~ (๑❛ᴗ˂๑)۶⋆*



 ✧ *.:。+゚𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧 𖤣𖥧𖥣。𖥧𖧧 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣·⋆*

女性の自由の可能性
母性の葛藤
AI社会と自然界の間で揺れ動く心模様

監督の ソフィー・バーセスさんは、
「 商品化に最もそぐわないものをテーマに据えようと考えた 」
のだそう。

えぇ、確かに。

ポッド とは  “ 人工子宮 ”  のこと。
妊娠をしていてもギリギリまで働くという女性は多い。
つわりだったり、腰痛だったり、浮腫等々.. そして体重増加。
あらゆる面からいっても、妊娠というのは肉体的にも精神的にもとんでもなく負担がかかる。

その上、
自然妊娠は本当に難しかったりする。
大体にして、愛しい人の精子を異物と見なし攻撃しちゃうんだからね 💦
 それは、より良い(強い) 精子の振り分け
 でもあるんだけれど..

受精ってほんとに奇跡に近いこと。

かと思えば、まったく望んでいない相手との妊娠..  とか ( お察しください.. )

私たちのこの体は、自分のもののようで。
決して、意のままにはならない。
一体なんなんだ!!!!!  と思います。

そして、出産後は育児に追われる..
それに伴い、キャリアの喪失問題。

そんなときにこんな画期的(?) な商品、ポッドがあったなら..

 あなたな~らど~するぅ??

ポッドは、生まれてくる赤ちゃんの性別を最初に選べます。
男の子を選択する場合のみ、Y染色体が必要なので、旦那さまのソレが必要になります。
 この地球ってほんと..  オスを蔑ろにしがち 💦


さてさて、
劇中では、ポッドに限らずハイテクなもので溢れています気づき
どれぐらいハイテクかと言えば。
まぁ、朝起きて自動でカーテンが開くなんてのは茶飯事(ちゃめしごと ≖ᴗ≖​ ) 。

必要な明るさの照明が灯る。
朝の健康状態が瞬時に判る。
腸知能の様子も分析される。
ここ最近の精神面もわかる。

珈琲、トーストの用意完璧。
なにが完璧かって。
珈琲を出されたときに「ありがとう」の言葉がなければその珈琲は受け取れない、とかね (笑)

まあ、そういう設定にしてあるんだと思うのだけど。
お家のあらゆるすべてをAIで管理している。
勿論、会話も出来ちゃう。
当然、指摘もされちゃう。

便利と言えば便利なのかも知れないけれど..  私は、わぁ.. 窮屈ぅ.. ニヤリ と感じた。

便利さは、学ぶ力を衰退させる。


それと相反して、
え、ナニコレ面白いびっくり気づきと思ったのは、この 人工セラピスト。

これね  ↓  ↓  ( 見た目がちょっと.. )



1人の時間て、とても だいじ で。
これ (1人の時間 ) があるのと無いのとでは、気持ちの余裕がまるで違うと感じてる。

この人工セラピストは私もほしい (笑)
 まぁ、ハイヤーセルフと会話してるから
 同じようなもんカナ.. (ˉ ˘ ˉ; )


さっきも言ったけれど。
全体的にまとまりがない印象を持ってしまった。だから、
どの場面に対しても、気持ちの描き方の中途半端さが否めないんだよなぁ..

それというのも。
子宮センター ( ポッドを管理している所 ) 
との契約で、 すったもんだ ダッシュ  のあとの この夫婦の行動がですよ..

あたしゃ1つも共感出来なかったでよ..


ポッド は謂わば、病院等でいうところの  “ ベッドの空き ”  みたいなもので。
空きがなければ当然、そこで赤ちゃんを育てることは叶わないさね。

で、
そのポッドの空きを待ってる夫婦は、たくさん控えているわけですよ。
だから、
出産後はポッドを返却しなければいけない。
勿論、壊さないようにね.. なのに..


子宮センター側も、側で。
最初は、赤ちゃんの産まれたいタイミングで、そのポッドから赤ちゃんを取り出す..  と話していたのだけど。

センターの都合 ( 次の客へポッドを貸す )  を理由に。
出産を故意に促す誘発分娩を用いることにしたりさ..
このことは、契約書にも書いてると言い出す始末でさ..
 小っさい字で書いてあるんだろうね コレ..

それで、
聞いてない、言った言わない ( 契約書に記載 ) 論争の末、この夫婦が取った行動..

センターからポッドを持ち出して、どっかの島 ( ワスレタ ) の アルヴィー の持家へ逃げるの。
 逃げたわけじゃないんだけど、結果的に
 そうなるのよ 💦

そのお家は大自然に囲まれた、まぁ..  アルヴィー の理想の環境。


そうそう、
ポッドはセンターに預けててもいいし、自宅で一緒に暮らしてもいい。
ポッドは普段、充電器にカチョン気づきと置いておくだけ。
 ていうか、この充電器が作動しなくなったら
 どーするのかな.. 驚き

抱っこ紐でおぶったり、専用リュックに入れて持ち歩くことも出来る。
そして、心音を聞くことも..



一緒に暮らしていくうちに、お決まりではあるけれど アルヴィー の方がもぅ~~  愛着湧いちゃって湧いちゃって デレデレメロメロ~ン

レイチェル は途中から、母親になる覚悟が不足していると感じ。
いつでもどこでも、ポッドと共に過ごすようになるのだけど..
そうしているうちに、考えが変わってくるの。

で、
さっき述べた、誘発分娩が引金になり..
島へキタ、というわけさ。

大自然の中、いよいよ..  っていくらなんでも私 話しすぎじゃない?泣き笑い笑い



何が共感できなかったのか。

子供を育てるのに、環境ってだいじかな..
ハイテクな都会でも
悠然とした田舎でも
愛着形成が不充分だと、その子の心は不安定なまま大人になってしまうんだよ..

環境のせいにするでないよ。

あと、エンドロールの途中。
子宮センターの社長の発言。

ん~~~~~、私はそうは思わない。


でも、
すべてにおいて共感できなかったわけではないよ。
アルヴィー の発言に、深く頷いた場面があった。

それは、
  夫婦2人の問題に他人を入れないこと

自分たちの気持ちを見失うどころか
余計にややこしくなってしまうからね。

その言葉に、妙に納得してしまった。
いずれにしても、ちゃんと話し合いが出来るというのは。
ひっじょ~~~~~に だいじ なことであり、とても貴重なこと。


 以上 ( 観ればわかるさ何事も・笑 )






しかしながら..  私たちがここまで 子を欲しがるのは、なぜなの?






 .。⋆*· よだん も よだん ✧ *.:。+゜

前回の記事にて、両親の結婚記念日を53年目と言いました。

 が。

53じゃなくて54年目だよ、と父から訂正が入りまして.. (・ω・`;) ェ。

父は、こういった記念日を憶えています。こういうとこ、大好きッ 笑

え~、ここでお話ししましたので~
前回記事では敢えて訂正は..
イタシマセ~ン (๑>؂<๑)۶

そして今日は 電話記念日♡ ( ≖ᴗ≖​)デュフ