「血」が苦手な方はスルーしてください。






いやぁ。。。 夕べね。
缶詰めの缶を洗ってたらね?


指先に何かが深く入り込んだような感覚があったと思った刹那、全身に身の毛がよだちまして。

あ、だいたい想像つきます?

ええ、切れたんですよ。サックリと。


気をつけていたつもりだったんですがね。
やっちゃいました てへぺろ
ほんの一瞬の出来事でしたよ。


じわっ、と滲む血なんてそんな緩(ぬる) いもんじゃなくてね。
ポタタ、ポタタタッ、とシンクに落ちる血。

『げ、やべ』


思わず傷を舐めた。

“ いやいやいやいや、口の中はけっこうな雑菌あるからあかんて!!”

思い直して、流水で洗う。

"いやいやいやいや、水で流したらますます血が止まらへんやん!!”

『お~、流血!』


他人事のように笑う。

もう片方の手で押さえながらティッシュの在処まで行く。

ブツブツ言いながら、ティッシュで傷口を押さえる。
みるみる赤く染まるソレ。

“ あら? けっこうヤバイかしら?”


ズキズキ、ヒリヒリの比ではなかった。
ビリビリ、痺れるような痛み。

“ やだ、まさか神経までやられてないよね?”

まさかやー!!(笑)(笑)

リラックスしてる柔らかな皮膚はよう切れんねんな。。。3ミリはいったんちゃうか?


んなわけない。
そんな深くまで入り込んだらこの程度の血じゃ収まらん。


なかなか止まらない血。。。あ、そーだ!


「もっとビチッと傷口押さえろ」

との命令が下った。

ははぁっ!! m(_ _)m
 (母だけに.. (*≧艸≦)ププッ)


言う通りに、きつめにビチッと押さえたら、わりとスグ止まってくれた。

おお、さすが看護士!!(笑)(笑)


てかあたしも大概、暢気やっさ(笑)



止まらなかった血が止まる兆しが見えたところで、さて、新たな難関が。

『サ、サビオがないじゃん!!!』


しゃーないからティッシュをぐるぐる指に巻く。

“ あれ? これ止めるテープないやん!”


そのとき、ふと視線に飛び込んできた。

前に結さんがくれた、マスキングテープ!

『おお!!!』


こんなことにマスキングテープは使うんじゃないんだぞ、シエリ!

わ、わかっとるわい!

でも、新しいマスキングテープの使い方とも言えますよね?

ね?




出血するとさ。
眠くなるやん? てかあれ強制的に身体(細胞) が眠らせるんだと思うんだよ。

修復作業のために。

こん時の私の中指は、もうそりゃ大騒ぎですよ。

赤血球、白血球、血小板、好中球、マクロファージ?
いやわからんけども(笑)(笑)

働く細胞たちがそらもう全力で修復作業に向き合ってるわけですよ。


巻く作業中も、傷口は痛むのだが。

布(ティッシュだけども) 1枚巻いただけで、こうも和らぐのかと驚く。


とりあえず傷口が塞がってくれればいいと、細胞たちの働きを信じて。

アダムスファミリー(金ロー) もそこそこに、この日は眠りについた。


翌朝、傷口は完全ではないが塞がっていた。

がしかし。
シャワー、洗顔、洗髪という超難関が待ち受ける。

シャワーと洗顔はなんとかイケる。
洗髪は。。。リームー。

まだ完全に塞がっていない傷口は濡れれば確実に開くだろう。
そこにもし、髪の毛がスッと触ったら?

。。。やめようやめようやめよう 滝汗滝汗滝汗



ああ、
たかが中指1本、負傷しただけでこうも日常生活に不便が出るとは。

されど中指1本、である。


中指は力のバランスを担う指。
強くもやさしくも力を扱うことに秀でている。


暫くは力を上手く扱うことが出来ないだろう。
そして、

『痕、残っちゃうかな』


女性ホルモンが減ってく一方の私たち。
このホルモンにどれだけ助けられていることか。

洗顔のあと案の定、傷口はパックリ開いた。

『あぁ、サビオがあれば!!』



しかしながら。
指を刃物でサックリイクなど、小学校以来だろうか。。。

美術の時間に彫刻刀をね、左手の親指にサックリ、いや、ざっくり刺したよね。

あのときも血がダバダバ出たよね。。。


てゆうか。。。私、けっこう怪我多いんだな。
傷跡がけっこう、ある。

自転車でコケて膝に尖った石が刺さり、流血したまま帰るとか(笑)


何よりも出血したのが。
鼻の血管が破れて鼻血が止まらなかったこと。

あれは苦しかったよね。

鼻の奥に血が溜まるじゃない?

ドロンとした血が。

鼻をかんで出すと、また血管が破れて大量の血が出るから。

口から吐き出さないとダメで、これがすごく苦しいの。


目からも出たよね、血。
視界が赤く歪んだからハッキリ憶えてる。

食べ物なんにも受け付けなくて。
食べたとしてもスグ血と一緒に吐いて。

血まみれのティッシュが入ったボウルを抱えながら冷蔵庫の前に置いてた椅子に座ろうとしたの。

座ったつもりだったんだけど。。。
どうやら貧血で倒れたらしくて。

次の日、耳鼻科で血管が破れてることが判って。
処置してもらって治まった。
血管を焼いたって言ってたな。。。

え?

え?(笑)


それから鼻血が出ても止まらないってことは無くなったけど、人よりも鼻血は出してるかも(笑)

鼻血ブーです(笑)

話しといてなんだけど、これは怪我じゃないね(笑)(笑)


まぁ、救急車を呼ぶほどではなかったということは。
止まって落ち着いてる時間もそれなりにあったということだと思う。



だからなんていうか、血が出ても落ち着いてるというか慣れてる?
人の血は慌てるっけ、ちょっぴり。


関係あるかどうかは知らんが、わたくしめ。
ヘモグロビンの値が成人男性並みらしくて。

それっていいのかわかんないけど(笑)、貧血ではないってことだよね。
寧ろ、気をつけるのは多血症の方かも?

若いときは、入院こそしないものの。
なんだかんだ病気にかかってたよね。
注射もいっぱいしたね(笑)

特に小学生のときだよね。

今思うと、心がほんとに疲弊してた。
人生で一番つらかったもん、小学生のときが。

心が健やかじゃないと、身体にそれを表現させるから。
かかった病名を調べるとほんと、ドンピシャで笑けてくる。


今は、心がすこぶる健やかだよ。
だから勿論、身体も健康。

ま、怪我は多いけど(笑)(笑)

出血と注射は慣れてるとかなんの自慢にもならないけど(笑)



あ、その後。
職場でサビオ巻きました、2枚重ね。

いやぁ、ほんとまいったよね。
そしてね、今回。
キッチンにもティッシュ必要だな、と思ったよね。

そこ?!

(笑)(笑)(笑)

皆さんも缶詰めの缶を洗うときは充分気をつけてくださいましねっ!


サビオ買いました(笑)
あ、サビオちゃうな。これはケアリーブ!
このケアリーブ、とっても優秀☆




はぁぁ。にしてもまた右かぁ。

ま、そりゃそうか。


身体の右と左にはそれぞれ意味がある。


右側は、責任の関連性を意味する。

左側は、うーん。。。これは別記事にて。




ってことで、恒例コーナー(笑)

余談

文中に出てくる「サビオ」とは?


サビオ(Sabio) は。
ニチバン(製造・販売) 及び、ライオン(製造:阿蘇製薬) が商品化していたガーゼ付き絆創膏(ばんそうこう) の商品名である。
北海道、和歌山県、島根県、広島県、新潟県佐渡島など、日本の一部の地域では絆創膏を指すものとして「サビオ」の語が使われることがある。

(Wikipedia調べ)


いやいやいやいや、岩手でも言いますよ?

少なくともわたくしめの住んでた地域ではそう言ってました。だって、

ちっちゃい頃からサビオ言ってましたから(笑)(笑)

今でこそ、カットバンって言ってますけどね。

油断するとサビオって出ちゃいますよ(笑)

別に恥ずかしいこともないんだけどね(笑)

商品名だとは知らないで、カットバンのことをサビオっていうんだと思ってたけど(笑)

ってなわけで(笑)
大人になって、田舎から出て初めて。
自分が相当訛ってると知った、シエリ♡です。

今後ともご贔屓に(笑)