ブックカバーチャレンジ2冊目は、『ラオスすてきな笑顔』です。
ラオスで図書館を作り、モン族の民話の保存や絵本の読み聞かせ、ストーリーキャラバンをする安井清子さんが綴ったラオスの人たちとの出会いと別れ、自然と共にある暮らしとその風景。
自然の中でその恵みをうけながら自然を敬いおそれる心を忘れずに、逞しく生きる村の人たちの日々が活き活きとした言葉で紡がれています。
本のラスト、村の人たちとの別れの場面にはこう書かれていました。
🌿また、忘れられない人々ができてしまった
🌿また、懐かしい人々ができてしまった 」
多くの出会いと別れを重ねた安井さんの言葉が心に沁みて、この本を読むとラオスの人たちが身近に思え、懐かしくすら感じてきます。
二枚目の写真はモン族のスカート。麻の種をまき、それを刈ったらよって糸を作り、布を織り、藍染をして刺繍を施します。ろうけつ染めのろうはお父さんが蜂の巣からとってくるそう😊
家族総出で、お正月や花嫁衣装、晴れの日の衣装を作ります。
私は、ラオスのモン族の刺しゅうの品が大好きで、安井さんのことを知り、いまは、安井さんが難民キャンプ時代から長年付き合っているモンの村の人たちの刺しゅうグッズ販売のお手伝いをしています。
毎年この時期はイベント出店で忙しいのですが、イベントは中止になったためネット販売のみをしています。
▼「ラオス・山のふもとの刺しゅう屋さん」のサイトです
https://pajhnub.ocnk.net/
よかったらご覧ください♫
~~~~~~~~~~~~~~~~
好きな本を7冊、1日1冊投稿する「ブックカバーチャレンジ」は、毎回表紙を載せるだけでオッケーです👌✨ #ブックカバーチャレンジ#ラオス#モン族#刺繍#村の暮らし#自然と暮らす
図書館の子供たち。動物図鑑をみながら、動物の名前を教えてくれました♫
山の村で出会ったお婆さん
竹かごに子犬と鶏が一緒に入れられています🐓💕子犬は母親に向かってキュンキュンと鳴いていました