「予防」の意味 | METROBAY DEVILS ~スローピッチソフトボール~

「予防」の意味

なんと、インフルエンザをうつされ、ぶっ倒れてました。
あれほど、用心してたのに。。。

「インフルエンザ予防」というと、つい自分の身を守ることだと思いがちですが、
それは、大間違いです。

一番大事なことは、「もし、自分がかかったら、人にうつさないことです。」


「大変だったよ~。まだ完治してないんだけどね。」なんて言うナルシス野郎は、仕事に出てくるな!

こういうやつが平気で「インフルエンザウイルス」をバラまいてるのです。


これは、犯罪ですよ。犯罪!


と、怒り心頭なところで、このあいだの新年会での話題を思い出しました。



「スローピッチソフトボールにヘルメットが必要な理由」



一見すると、ピッチャーの投げる球は、ふわ~~っとしたボールなので、
よけるのも簡単だし、たとえ、バッターの頭に当たったところで、大怪我なんてするように思いませんよね?


じゃあ、ヘルメット無しで、バッターボックスに立てるか?って聞かれると、私たちは、怖くて無理ですと答えます。



なぜかって?




じゃあ、ちょっと想像してください。




まず、バッターは打ったあとに一塁に走らなきゃいけません。


打った打球が内野ゴロだったらどうでしょう?
内野手は、一塁へ送球します。


その内野手は、プロ並みの送球コントロールを持っていて、
その送球を受ける一塁手も、プロ並みのキャッチング技術なら、
安心かも知れません。



でも。。。。



その送球がそれたら?

一塁手が捕りそこねたら?



その頃、あなたは、ボールと同じように一塁に全力で走ってるんじゃないですか?



あ~~こわいこわい。

ヘルメット無しでなんて、走れないっすよ~~。





もし、右中間をやぶる三塁打性の当たりを打ったなら、
あなたが三塁へ向かう頃、相手は、あなたを三塁で刺そうとするなら、
きっとその送球は、あなたの背後から飛んでくるでしょう。



あ~~こわいこわい。

ヘルメット無しでなんて、走れないっすよ~~。




もちろん、逆も同じ。


相手がヘルメットをかぶってくれるから安心してプレーができるのです。





「予防」ってのは、「自分だけを守る」のが目的じゃないのだよ。




「インフルエンザをうつさない」のも「予防」

「怪我をさせない」のも「予防」




自己中心的なことばっかり考えてちゃ、だめっすよ。