かつて、日本にも主流の形になっている日本人・大和民族の他に、現在もおられますが別の国や多くの集団を持っていた異民族の形がありました。
琉球王国と、現在もおられるアイヌ民族の方々です。
その中で、様々な反乱や蜂起が起こりましたがその中で今回は琉球王国に対して、もう一方はアイヌの人々から見た日本人・和人に対して反乱を起こした二人の人物を紹介します！
オヤケアカハチ！
15世紀末の八重山諸島、石垣島の豪族です。当時の琉球王国 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83%E7%8E%8B%E5%9B%BD
に戦いを挑みますが破れ討ち取られます。後に韓国のフィクションの英雄的人物と同一人物ではないかというエピソードも出ています。
シャクシャイン！
シャクシャインは、江戸時代前期の北海道・日高地方のアイヌの首長です。
アイヌ間の部の集団の抗争・対立の中で同じ部の首長が殺害され、殺害した敵対する首長を殺害します。そしてその頃、現在の
北海道・蝦夷地とも呼ばれていましたが、その地域を支配していた 松前藩 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%89%8D%E8%97%A9
への、かねてからの不利益な交易独占や仲間を殺されたという誤報なども、合い重なり反乱を起こします。
最初、優勢に戦いを進めた時期もありますが次第に反撃にあい、徹底抗戦を挑もうとしますが戦いの長期化を恐れた松前藩の和睦とみせかけた酒宴に招かれ、謀殺されます。
反乱の原因にもなった不利益な交易は後々までアイヌと松前藩との対立を生み、その後も、何度か蜂起が起きています。
日本にも、現在でも違う民族がいて違う国家があったということを知るのは、とても重要なことの一つではないかと思います。現在も、世界には様々な民族がいて戦争や紛争は絶えず起きていますしね。
