泣きながら、笑いながら深めていった関係はたった一言で終わった。
それでも繋がろうとして、話し合って、約束と誓いを二人で交わした。
今はひたすら闇雲に突き進む貴方を止めることなど出来やしない。
だけど、悲しい未来が貴方以外は容易に想像できてしまうほど危うい。
貴方に出逢えて幸せ。
優しくて嘘つきで、でも自分に正直過ぎて傷だらけになっても気付かない貴方が大好きよ。
もう一度なんて来ないから、私は貴方に傷つけられても此処から離れない。
待ってないって言えば嘘になる。
だけど、大切にしたいから願いは飲み込んだ。
貴方と私の絆がほどけなければいい。
ねぇ、私の伝えた言葉は貴方の奥まで届いてますか?