今日はタイ古式マッサージ研修中に密室で起きた性被害による症状が特に酷い。

口蓋ミオクローヌスによる耳管の不随運動による頭の中を鳴り響く破裂音、解離性障害によるバラレルワールドに生きている感覚の現実感喪失症状。

首から頭にかけて石のように固まった筋緊張。

呼吸も荒く、体の中で熱を発しているようで思考も働かず、1日横になって過ごす。

ただ、体を感じると、体を固めた筋緊張は左側頭骨から後頭骨、下顎を左に何重にも内側に捻りあげられたような緊張がほどけて、少しづつ、体全体にそれが波及して体の緩みを感じ始めている。


今日はふと頭に浮かんだ言葉。


「今見えている事象にまどわされてはいけない」。


これは、性被害から裁判終結まで、幾度も経験した。



目に見えている事象は、単に目に見えているだけで、私自身が勝手にわかっているつもりになっているだけだということだ。



その今目に見えている事象は、私の「主観」で見ているだけで、勝手に「主観」でつくりだした思いを真実だと思い込んでいるのだ。


その事象が表す真実の姿を観るには、心を落ち着かせ、ゆっくりと時間をかけて、心にうかんでくる情報や感情、想いを観ていく。


時間をかけ、それから伝わってくる、あるいは、自分では気にもかけなかったような過去の情報や、誰かが話した言葉が心に自然に浮かび、それが、点と点となり結びつき、ある事柄が浮かび上がる。


それは私が「主観」で見た真実だと思いこんだ事象ではなく、全く正反対の事柄を表し、真実だと思い込んでいたものが、単なる張りぼてにすぎず、その「主観」で見ていた事象の裏には、全く違う真実の事柄が幾つも物語っているということである。