思い出のビーフカレー | Metisオフィシャルブログ「みんなに ONE LOVE じゃ~」Powered by Ameba

思い出のビーフカレー

今日は思い出の味を話してみます。
すこしブログをお休みしていました。

こんな事がありました。






先日おばあちゃんの夢をみました。


広島の家に住んでた時に元気な姿で杖の鈴を鳴らして


玄関から帰って来る場面で



その場面が私にとって大好きな光景でした。



あ、いつものばあちゃんだ。



今日もばあちゃんは元気だ!って。



おばあちゃんと今からどこか行かなきゃって思ったとこで



夢が覚めて少し切なくなる日もやっぱりあります。


それは、メティママでも、おじいちゃんでも

いつも同じ気持ちで目覚めちょっと切ない気持ちになるものです。


暖かくなってきて
愛犬のカズちゃんとの散歩の時間も増えました。

もう桜はかなり散りました。

でも、まだ残りの花びらがハラハラと桜並木で
最後のつとめを優雅に果たそうとしています

道の上にはピンクの花びらが落ち
川はピンクの花びらが流れていく

どちらも前に進む方向にこの花びらは落ちているし
流れていきます。

そんな花びらをみて

大切なおばあちゃんを思い出しました。




春と春の隙間におばあちゃんがいるようです





大切な人は形を変えながら
いつも私の側で私を見守っているんじゃないでしょうか





例えば
おばあちゃんは桜の花びらになって
出発と旅立ちを願う私の背中を押し



おじいちゃんは根をはる桜の木になっておばあちゃんを支え
私に根をはり芯の太い人間になれと言ってくれ



お父さんはこれからもしっかり私が踏みしめる
道路になって私が行く道を与え



和子と名付けた愛犬のカズちゃんはメティママで
その道の上で私をぐいぐい引っ張って導いてくれる








みんないなくて みんなまたここにいる







忘れない様にしよう

今を生きていること



形を変えてみんなといる事を





元気に走り回るカズちゃんと散歩してたら
思い出の味を思い出しました


そうだ。



広島の家の近所でおばあちゃんと必ず食べた

Coco's!ココスのビーフカレーを食べに行こう


こっちに越してきて近所にできたココスに
自転車をこいでいきました






私にとってココスは一番カレーが美味しい

ライヴがあった次の日必ずおばあちゃんと行って

残ったカレーをいつも代わりに食べてあげていました

あそこは良かったとか、あそこが駄目だったとか


ライブの指摘をしてくれたり
いつもこのカレーが美味しいんだと

色んな話をしながら食べていたから
私もここのカレーが一番おいしいんだと思え

このカレーを食べる事でおばあちゃんがそこにいると
素直に思えるのです



大好きなドリンクバーのメロンソーダ。

特別な日にしか飲めなかった子供の頃



今もそれは変わりません


そして、ファミリーレストランという場所も

私にとって思い入れの深い場所です

入学式、卒業式、お墓参りの帰り、週末の夜


メティママが「明日は休みじゃ!嬉しい!」
といってレンタルビデオを借りに行った
帰りに寄りました



そこではいつもメロンソーダを
頼み特別なご飯を食べました。


今でも、
私にはどんな高いお店の
料理よりずっと美味しく思います





この日も土曜日で週末

懐かしい思い出が私を幸せに包みました

切なくなったら思い出の味を食べて

思い出の道を行き

いろんな形で私の周りにいつもいる事

それだけで
なにも不安になる必要はないのです



そして、目の前にいる旦那のヨッサン(ヨハン)は
こんな私に付き合ってくれ
ハンバーグをほおばりながら





「昔と変わらない事ができるってとても良い事だね。
良かったね」

と言ってくれる


ヨッサンもまた、新しい家族なのだ


私は幸せ者だ


そしてご飯になった
全ての命にありがとうと思いました
ごちそうさまでしたコーヒー

わん