巡り巡る命

1つの命が産まれる時に沢山の祝福がある
1つの命が天に昇る時に沢山の涙が流れる
ですが
たとえ命が天に帰って行っても
いつか新たな命に生まれ変わり
巡り巡って
きっとまた自分と出逢えると私は信じています

自分自身にとってかけがえのない大切な人ならばなおさら。
また違う形で
時を経て
違った形で
またかけがえのない大切な存在に姿を変え
巡り逢えると私は信じています

哀しみに
心が包まれて
長い月日が
季節の色を忘れさせ
全てが止まった様に今は感じても

残された思い出と歩むうちに

悲しみの日々を
ゆっくり時の流れが溶かし動かしていって欲しい
以前より柔らかく
あたたかく
魂に力を与えてくれる様に

天に昇る命を
ずっと忘れず
その人の分まで生きるのが大事だと改めて感じる

きっとその命も
この世界で生きる者達に
笑顔で生きてくれと願って星になる

時に消えてなくなりそうな心に
負けそうでも
現実に立ち向かう気持ちを忘れずに生きたい

想像を絶する
苦しみは
いつか終わりをつげる時が来る

全ては糧となり力となる

悲しみを知る数だけ優しくなれる
悲しみを受け入れる数だけ
強くなれる

人は元々弱い生き物なので無理に強がる必要はないと思う
今が全ての結果じゃなく

幾千もの試練を通して
魂は鍛えられ
成長させられる

何の為に．．．？

愛する事の為にだと私は思う