解説編:色恋営業の総合商社・上尾のお嬢様モデル C子 編 | 映像ディレクター、小垣 聖司のブログ

映像ディレクター、小垣 聖司のブログ

プロとして駆け出し!映像制作についてもっと知りたい!
そんな映像制作や発注、お仕事の「わからない」を解決する?目からウロコのブログです。

最年少、最速記録の映像制作チームの代表が書いてるブログです。
発注する側の方も、見てるだけで楽しく学べます。

さぁ皆さん。ここで簡単な若者の心情クイズです。

10代後半の子が初めてのアルバイト先に自宅から電車で1時間近くかかるところを選びました。
時給は900円です。

さて、なぜこの10代後半の子は自宅から1時間のところを選んだのでしょうか?


チクタク… チクタク…

往復で2時間働けるのに、その分時給をもらえる効率の善し悪しがまだ分かっていないからでしょうか…?

チクタク… チクタク…

かつては皆さんも同じ思いを経験した事があると思います。

チクタク… チクタク…


正解は!

『定期券内の駅に自由に降りられる!』からです。


いかがですか、皆さん。
分かりましか?

私は分かりませんでした。
この事を踏まえて解説にいってみましょう!



実はですね。

こういったC子のようなタイプにですね、質問をした事があるんですね。

「あなたは話の約束や、暗黙の了解あるいは物事への責任、それに向けての相手方の準備や時間・エネルギーに関して、悪いなぁとか、一言でも謝ろうかなとか、何か別のものでも返そうかなとか思ったりしないんですか?」


といった内容で質問してみたところですね、、、
返ってきた答えが、

『なぜ私があなたの時間・エネルギーの事まで考えなくてはいけないんですか?』

だったんですよ…。笑
衝撃ですよね。

思わないんですよ…。
何らか関わっている相手なのに…。

(↑これに関しては何人かに試してみましたが、同じ答えでした。)


こういった事を経験してですね、映像マン達はA子・B子・C子のような方々にですね。
もめたくもないので、最初から声をかけないようになっていきます。

これが未経験の人・ところに話が来ない構造の基本ですね。
誰だって自分のエネルギーを無駄遣いしたくはありませんよね。

未経験でも本当は良いんです、何らか形にしてくれる相手方であれば。。。
ただそういった方に出会う確率が低いので、最初からそこには目を向けないようにしている。

これは映像業界でも言えて、
映像のプロ達が冷たいとか、話を聞いてくれないとか言って、やめていく人が多いのですが、
大小このような事が理由になるかと思います。

ここでC子の精神分析をしても、心理学者が論文を発表する以外に何かに役に立つ可能性は小さいですので、C子は皆がほっとく事になります。
(C子に限らず色んな年齢・職位の方でも当てはまる方はいます。)

きっと、
・相手の事が考えられない
・周りの心情が察した行動が出来ない
・C子はここが見えてない
・きっと成長過程でどーのこーの

といった精神分析的なお声があがってくる事だろうと思います。


仕事に共通して言えるのですが、仮に初段から10段まであるとして、

10段の人からは7段が、
7段からは4段が、
4段からは初段が、

皆さんが今感じたようにですね、、、
・あの人はここが見えてない

と思っているのです。


つまり自分が段を上がっていく際には、
・相手の事も考える
・周りの心情も察した行動を心がける
・自分に見えていないところは、一体何なのか
・成長過程で知らず知らずに偏った考え方をしているところは、ないだろうか、あれば改善したい

という事が逆説的に大事になる可能性が出てきます。

そしてですね、
7段の人が4段の人と6段の仕事をするのはリスクが伴う訳です。

可能であれば7段同士で組んで6段の仕事を成し遂げたいところなのです。

これは何段なのかは分野によっても違います。
私の場合、「電車のダイヤ作成」「鍋料理のバリエーション」「イタリア語の会話」「音楽の演奏」といった分野では、
初段にもなっていないと思います。
(↑自信あり。)

20代にとって有効な一つの手法ですが、

ある分野で階段を登りたいのであれば、
「7段が通常より得になって、その分4段が損をする状態」
を作れば7段の人が4段の自分と組んでくれる可能性は出てきます。

こうして6段の仕事をする事により、4段の人が5段と6段の領域の仕事を覚えていく事が出来ます。

これが世に言う『修行』の正体ですね。


※先日出した私の著書では〈義理的精神〉と表現しましたが、
この〈義理的精神〉が自分にも恩恵をもたらしてくれる構造は上記の説明の通りかと思います。


C子に関して話を戻すとですね、
「共同で代表に…」のところから、お父さんか誰かに相談していると思われます。

その父も大人の自分の基準だけで考えてしまっていて、若者達には若者達の世界があり、
また成長過程がある事を忘れてしまっています。

これは当然なのです。人は忘却するので。触れてないと。

この時点でC子はまだ21歳くらいだったので、今の私がこの子に接していたら、
もう少し違った導き方が出来たかなと思います。
〈出た!義理的精神。笑〉

 

逆にこういう子を育てていくのだから、敏腕のプロダクションの人って凄いよね。。。

普通は注意の電話が監督からかかって来た段階で、治る方が多いです。
ここではひとつの例を見て頂きました。

父、トイレでのマネージャーが、
「言い出したからには相手にも迷惑になるんだから、最後までやり遂げなさい。責任があるし自分の成長にもなるよ、そんな何百日とかかるものでもないのだから。」

と指導していたら、この子は今頃もっと輝いていたでしょう。女優として

色恋営業などせずに、嘘八百も並べずに、

ご両親から与えられた自分の美しさを、心の純真さを、

ただ信じて仕事をすれば良かったのです。



次回はまだタイトル考えてません。。。

一回休憩して、はしゃいだ投稿とかすると思います。


休憩!!! 笑