今週末は当法人の文化祭でした。
4年ほど前から始まり、私はいつも
「40の手習い」で始めた写真を
展示してもらっています。
「散る桜残る桜も散る桜」
「うらを見せおもてを見せて散るもみぢ」
この句は良寛が残した辞世の句と
伝えられています。
今年の2月に母を亡くしました。
母の願いどおり、最期は自宅で
亡くなりました。
これは亡くなる5か月前、
母親が迎えた最後の誕生日に
家族みんなで撮った写真です。
「人はいつか亡くなること」を
母は身をもって
私たちに教えてくれました。
そして、
いずれ私たちもおなじように
この世とお別れをします。
それがいつになるのか
知る由もありませんが、
いざその時が来ても
取り乱すことなく、そして
悔いが残らないように
過ごしていきたいと思います。
…という文章を添えて
展示させていただきました。
口だけにならないように
明日からも頑張るぞ!