夜間頻尿。
歳を取ると避けて通れないもの、
そんなイメージがありますよね。
「若い頃は朝まで大丈夫だったけど、
歳は取りたくないね~」みたいな。
幸い私は、まだ大丈夫ですが^^
ところが、あの夜間頻尿には、
原因があり、対策があるそうです。
水分を控えること?
そんな不健康なことをしちゃいけません。
おしっこを作るのは腎臓です。
おしっこを溜めるのは膀胱です。
血液が腎臓に流れると、
糸球体という毛細血管で濾されて
おしっこが膀胱に流れていきます。
ただし、すべてが膀胱に流れるのではなく、
体液の量やバランスを考えて尿細管という
管で再吸収します。
からだに余分な水分だけおしっこに
なっていくわけですね。
さて、血液からおしっこを作るわけ
ですが、血液が多くなる理由が
いろいろあります。そのひとつが、
「足のむくみ」です。
足のむくみは、足の筋肉で体液を
押し上げられないために起こるものが
あります。「筋ポンプが働かない」と
言います。(心臓は「心ポンプ」です)
下に下がってしまった体液は、
体を横にすると流れるようになります。
ごく簡単な理屈ですね^^
ところが、そうやって心臓に戻る
血液が増えると、心臓に負担をかけます。
心臓が悲鳴を上げるのです。
「体液が増えた!く、く、苦しい…」
心臓がそう感じると、
「おしっこを作れ!早く、早く!!」
となるわけですね。
これが夜間頻尿の原因のひとつです。
そして、その対策とは。
むくまないようにする、ですね^^
マッサージも良いでしょうし、
簡単なのが歩くような運動です。
筋ポンプを働かせて体液を心臓に戻す
わけですね、昼間のうちに。
これって、心不全の問題でもあるんですね。
夜間頻尿、あなどれません。
以上、ネタの出所は「ためしてガッテン!」
でした^^
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