言葉を選びながら話を終えた私に
対して、施設長が口を開きました。
「確かに時間指定してもらえるか確認して、
記録を残していることはさておき、
この大事な仕事で、今まで使ったことがない
業者を選んだことをどう思う?」と問われました。
(どう思う?って…)
(また、これだよ。どうせ、おれが悪いんでしょ)。
いつもこんな言われ方をしていました。
そう言われて、何か言い訳じみたことを返すと、
ぜったい次の詰問が返ってきました。
あれだけ確認して、あれだけ念を押して、
あのタイミングであそこまでやったのに、
それでも自分が悪いのか。よっぽどこの施設長、
自分のことが嫌いなんだな、と思いました(笑)
そしてこのとき、「世の中の人間、誰1人として
信じてはいけない」と思うようになりました(笑)
こういうやりとりにすごくストレスを感じて、
最終的には施設を退職するきっかけの
ひとつにさえ、なったかもしれません。
ただ、「自分に問題はなかったか」と振り返るように
なったのは、この事件がきっかけだったことは
間違いありません。
(施設長もそんな私の弱点を知っていて、
あえてそういう関わりをした…)と、
当時はとても思えませんでしたけど、
実際、どうだったか、確認する気持ちも
ありませんが、今となっては感謝しているんです。
今考えれば、そのころの私は
子供だったんですね(苦笑)
ちなみに施設長とは、今でも時々
連絡を取り合っているんですよ^^
「因果応報。そうなってしまった結果には
そうなるべく原因がある。
その原因の一因が、当事者である自分に
1㎜もない、ことはない」。
こう考えられるまでは苦しいですが、
今では、この思考の方が楽ですね。
もちろん、自分ばかりに非があると思って、
卑屈になる、ということではなくてね。
いったん落ち込んでも、すがすがしさが
残ります。
「相手のせいにもしない、ステキな自分♪」
とまで、考えられますよ^^
(よっ!プラス思考!!(笑))
8月17日
のコメントで
同情、応援、なぐさめ、かばってくださった方々、
本当に嬉しく、ありがたく思いました。
「確かにおまえが悪い」と言われてしまうと
凹みますから、温かいコメントをいただき、
心の底から元気がわいてきました。
ですから、今度、凹み記事を書いていたときは
やっぱり温かなコメントをお待ちしています(笑)
(おわり)
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