妻から聞いた話です。

娘の友達のお兄さんが、

地元の老人ホームに

就職が決まったそうです。


娘の友達のお兄さんは今年高校を卒業。

4月から新社会人として新たな一歩を

踏み出されるわけです。


その話を聞いて私は、同じ業界の人間として

頑張って欲しい、新しい風を吹かせて欲しい、

と期待しつつ、もうひとつ浮かんだ気持ちを

正直に言うと、


20歳にもならない若者が

一生をかけられる仕事なのか、


と思ってしまったのです。


この業界に身を置きながら、

自分の仕事を否定するようで

その矛盾がとても辛いんですが、

そう思ってしまったのです。


恥ずかしい話です。


誤解がないように言えば、

若者たちが、この仕事を一生をかけてもやりたい」

思えるような仕事にしていかなければならない、という、

先輩としての責任感みたいなものを

今さらながら感じてしまったんです。


そういうことなんです。


でも、この仕事に誇りを持って、

そしてこの仕事のやりがいをしっかりと

後輩たちに受け継いでおられる人たちも

きっといるだろうなあ、とも思います。


ですから、もしかして私はこの仕事に

誇りを持っていないのかな、

と考えると、とても恥ずかしいことを

今書いているわけです。


でも、これは何も

介護に限った話ではないでしょうね。


みなさんは、

学校を卒業したばかりの、

将来に夢を持ってやってくる

若者たちに、自分たちの仕事を

誇りを持って伝えることはできますか?


若者たちが夢を持ち続けて働けるように

私もこの仕事のやりがいを見出して

いかなければ、思います。




そのために、明日も頑張ります!

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