皆さんご存じのとおり、私は田中大造と申しますが、ブログを始めて6月で1周年になり、その時を機に「@ケアマネ職人」を名乗らせていただいています。


そのときの記事 では「@ケアマネ職人」を名乗る理由を書かなかったので、季節も秋になる頃ですし、そろそろご披露したいと思います。


しかし、またまた長い記事になりそうなので、来週から連載で書いていきたいと思います。


ということで、今日は私が出会った職人さんのお一人、河内國平さんを紹介します。

出会った、といっても、TVでその存在を知った、ということだけですが(;^_^A





この河内國平(=以下、親方)という職人さん。TVでこんなことを言っておられました。


インタビュアーが「良い仕事に出会うためにはどうすればよいでしょう?」という質問をしました。親方のその答えは「良い仕事に出会うんじゃない、良い親方を見つけるんだ」と答えました。

その答えの真相とは、「仕事をするとき、誰か親方に就くだろう。そしていずれ独立していく。やがて自分が仕事に行き詰まったとき、「こんな時、親方だったらどうするだろう」と考える。そうしていくうちにその仕事が好きになっていくんだ。」ということでした。


私なりに解釈すると、その仕事が好きになれるかどうか、それは分からない。でも、どんな仕事も面白い部分は必ずある。あれこれ飛びつかずに、やり続けてみることが大切。そのためには、自分の尊敬できる、あるいはついていける親方を見つけることが一番良いんだ、というふうに思いました。


ちょっと飛躍してるかな…。




でも、私たちの仕事でも、自分が尊敬できる先輩や上司がいたら「その人のようになりたい」と目標にしたりしますもんね。


私も上の立場に立つ年齢ですから、目標にしてもらえるようなケアマネジャーになりたいですね。





さてさて、TVで出会ってから、この親方のことが気になって気になって、とうとう写真集まで買ってしまいました。


ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~
帯の言葉は好きではないんですけどね^^;



眺めてみると、おっさん(失礼!)の写真ばかり写っている写真集です。


言い忘れていましたが、親方の仕事は刀鍛冶です。

親方が仕事をしている写真を載せている写真集です。


額に汗して、鉄を打って、火花を飛び散らせている姿。そのときのまっすぐな視線。

そして仕事を終えた後の柔らかな視線。


刀の美しさにも見惚れましたし、親方の仕事ぶりにも圧倒されました。この人は、まさに「職人」なのだ、と思いました。


私は以前から「職人の仕事」というものをしたいと思っていたのですが、職人とは何なのか、ということに触れたくて、この本を手に取ってみました。そして、改めて「職人になりたい!」と思ったのです。


というわけで、来週から私が考える「職人論」(というほどでもないんだけど^^;)を書いていきますね。





職人に興味のある人、集まれ~^^v

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