先日司会を担当した披露宴。
新郎さんがお酒をこよなく愛する人でした。
(もちろん節度を守って・・・)
180名近いゲストを招待されていたこともあり、
「できる限りゆったりと楽しんでもらいたい」
そんな思いで新婦さんと考えたのが、
メインテーブルでお酒を振舞うこと。
「新郎からぜひお酒を注いでほしい方は、
メインテーブルへお越しください」
私からのこのアナウンスをきっかけに、
多くのゲストが来てくれました。
まず新婦さんとじゃんけん。
勝った方は・・・新郎さんおススメのお酒
負けた方は・・・濃い目のキンミヤ
キンミヤ(焼酎)をはじめ、
ウイスキーなど新郎さんが
大好きな銘柄を持ちこみされて、
こ~んな感じで本当に楽しそうに
ゲストとお酒を酌み交わしていました。
※新郎さんはお坊さん。
招待された同業のお坊さんも
お酒の強い方が揃っていました。
お色直し後、特にテーブルラウンド等はせず、
歓談メインの時間の中で新郎さんから
お酒を振舞うという何とも自由で楽しい時間。
披露宴での時間の使い方で、
こういうのもありだなぁ・・・と、
あらためて再認識させてもらいました。
「好きなもの」を用いて、
大切な方へのおもてなし。
これも一つのカタチかもしれません。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。



