披露宴で新婦さんから感謝の気持ちを
伝える手紙。
必ずしも読むものではありません。
・読まないけれど渡したい
・思い出の写真と共に
感謝の気持ちを映像にして上映する
こういった方法ももちろん可能です。
そして
”得意なことで感謝を伝える”
これもその一つです。
この新婦さんは物心ついた頃から
ピアノを習い始め、
音大に進学された方でした。
今はピアノ講師として
活躍されています。
「私にとっては、
言葉で何かを伝えるより
得意なピアノで思いを伝える方が
すごく自然なんです」
感謝の伝え方を”得意なこと”で
伝えられるって、すごく素敵ですよね!
「何度もピアノを続けることを
辞めたくなったこともあったけど、
そのたびに私の気持ちを
いつも尊重してくれて、
話をちゃんと聞いてくれた両親の存在が
あったからこそ、
私はピアノを続けられたんです。
それに子供を音大に通わせるのって、
金銭的にも簡単なことではないし。
私のやりたいことをこんなにも
サポートしてくれた両親には
ひたすら感謝しかありません」
打合せの時に新婦さんが
話してくれたことが、
とっても印象的でした。
思いを込めたピアノ演奏は、
しっかりと親御様にも伝わる
素晴らしいものでしたよ。
”得意なことで感謝を伝える”
これも思いの伝え方の一つです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。



