今日のタイトルは、
先日司会を担当した
新郎・新婦さんが
結婚式のテーマに掲げたものです。
これまで自分たちに関わってくれた
大切な人を一堂に会して、
感謝の気持ちを伝える結婚式。
そんな新郎・新婦さんが
自分たちの愛をゲストに伝える
ツールとして考えたのが、
「手紙」でした。
100名ほど招待したゲスト一人一人に
便箋1枚の手紙を書きあげました。
それぞれの方と過ごした時間、
思い出、感謝の気持ち。
これらが時にはないまぜになって、
涙が溢れたり感情が揺れ動いたりして
なかなか筆が進まない・・・
なんてこともあったそうです。
披露宴内のテーブルラウンドの際、
ゲスト一人一人に新郎・新婦さんから
手紙を手渡しして回りました。
そしてお開き間際。
司会の案内で一斉に封筒を開封して
手紙を読んでいただく時間を設けました。
綴られている内容こそ違えど、
新郎・新婦さんのしたためた手紙を
その場に集うゲストが一斉に
読み進める光景。
中には涙を流す方、
笑顔になる方、
感慨深げに読み耽る方。
色々な表情に溢れていました。
席札メッセージよりも、
より一人一人との思い出を
振り返りながらしたためることの
できる手紙。
おふたりにとっては
すごく労力のかかる準備でしたが、
想いはしっかりとゲストへ
届けることができたようです。
同じ空間に身を置く私も、
その光景を見ているだけで
優しく温かい思いを共有させて
もらえました。
「すべてに愛をこめて」
あらためて素敵なテーマですよね!
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。