結婚式当日。
主役である新郎・新婦さんは
一挙手一投足、そのすべてを
ゲストが見ています。
こんな言い方をすると、
ちょっとプレッシャーですかね(笑)
でも、これは大げさではなく
事実なんです。
特に私は披露宴内での
新郎・新婦の様子を
司会台から間近に見ているので、
より一層そのことを感じています。
そこでおせっかいな司会者目線で、
特に新婦さんの好感度が上がる
振る舞いがあります。
それが・・・
【笑顔】です!
「いやいや、そんなの当たり前でしょ」
という新婦さんからの声が
聞こえてきそうですが、
意外とこんな時にその笑顔を
忘れがちになります。
・披露宴入場
→扉が開いた瞬間は一番注目を浴びます。
ここで緊張のあまりついつい
顔がこわばりがちです。
・新郎さんのウェルカムスピーチ中
→話をしていない新婦さんの表情が
真顔になっていると、
これまた結構目立ちます。
・スピーチ、余興中
→注目されるのはスピーチや
余興をしているゲスト・・・
と思いがちですが、
メインテーブルで見守る
新婦さんの様子もゲストは
しっかり見ています。
これらは私が現場で常々感じる
【笑顔】でいると、
おのずと好感度があがるシーンです。
この他にも歓談の時間だったり、
新婦さんの何気ない瞬間の表情が
【笑顔】だと、
それだけで勝手に好印象になります。
今日綴っていることは、
私自身へもすごい自戒を込めています。
常に満面の笑顔でなくても、
黙っていても常に口角が上がっていて
微笑んでいるように見えたら、
それだけでいい印象になるんですよね。
特に新婦さんは、表情のみならず
普段着なれない衣装を身にまとって、
その振る舞いにも気を遣わなくてはならず
気にしなくちゃいけないことに
結婚式当日は溢れています。
ちなみに結婚式後の新婦さんの
ちょっとした後悔として、
よく上がる話が【表情】のこと
だったりします。
そう、当日は本当に色んな角度で
色んなシーンで写真や動画を
撮影されるので、それを後で
共有してもらって見返すと
より一層笑顔でいたかどうかが
わかってしまうんですよね。
ということでこれから
結婚式を控えている新婦さん。
ぜひぜひ当日は【笑顔】を
お忘れなく。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。