先日司会を担当した披露宴。
新郎さんからの結びの謝辞。
話し始める前にスタンドマイクから
マイクを外して手に持ちました。
その理由は謝辞の中でわかりました。
ゲストに向けてのお礼の言葉を
ひとしきり伝えた新郎さん。
その後・・・
ご自身の両親に向けて、
新婦さんの両親に向けて、
さらには新婦さんに向けて、
それぞれ身体の向きを変えて
言葉を紡いでいました。
※珍しく写真が撮れました!
司会台からその光景を見つめながら、
さり気ないけれどこれって
すごく素敵な対応だわぁ~と、
思わず感動しちゃいました!
「謝辞の準備をしていた時に、
これはそれぞれ想いを伝えたい
人の方を向いて心を込めて話したい!
と思っていたんです。
だとしたらスタンドマイクで話すと
自分の身体の向きを上手くコントロール
できない気がしていたので、
まず謝辞の前にマイクを手に持とう
と決めていました」
お開き後にこう話してくれた新郎さん。
ゲストの視線を一身に浴びる
緊張感MAXの謝辞の場面。
ちゃんと事前にその状況を想像して、
自分にとってどうすることが
想いを伝える振る舞いなのかを
考えての行動。
なかなかそういったことにまで
想いを巡らせることは難しい中で、
ちゃんと色んなことを考えながら
事前準備をしてきた新郎さんには
本当に脱帽でした。
そして謝辞で話していたことも
想いがしっかりこもっていて、
それもめちゃくちゃ印象的でした!
これから披露宴を控えている
新郎さん。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。