Greetings to all rulers of Japan!

日本のForce of Willプレイヤーの皆さんこんにちは!

 

間が空きましたが、今日もForce of Willのルール解説です。

今日のテーマは「破壊されない効果」

 

読んで字のごとく、カードが破壊されなくなる効果ですが、何による「破壊」を防ぐことができるのか?

いかなる「破壊」によっても破壊されなくなります。

以上

いやほんとに。

 

総合ルールによると、

1010.3. あるカードが破壊されない効果が発生している場合、そのカードを破壊する処理は行われず、そのカードを破壊するルール処理は条件を満たしません。

となっています。

 

ではそもそも、「破壊」がいつ発生するのか?大きく分けて以下の2つがあります。

1.カードや能力による「破壊効果」

2.ルールによる「破壊処理」

 

1はそのまま「破壊する」テキストによるもの。

「破壊されない」カードに対する「破壊する」処理が実行されなくなります。

なので、「~を破壊する。そうしたなら、~」みたいなテキストだった場合は後半の処理は実行できません。

また、「破壊する」効果を解決した後に「破壊されない」効果が失われても、単発の処理なので改めて破壊することはありません。

 

2は総合ルール1204.破壊処理で定義される処理。

「破壊されない」カードがDEF以上のダメージを受けようが、DEFが0以下になろうがルール処理の条件を満たさなくなり、破壊されません。

ただし注意点として、DEF以上のダメージを受けているか、DEF0以下の状態で「破壊されない」効果が失われた場合、ルール処理の条件を満たすようになり、即座に破壊されます。

 

結論、「破壊されない」が適用されている間は何があっても破壊されないです。

 

今回はこれで以上となります。

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バイバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ豆知識

「破壊されない」状態の、DEF以上のダメージを受けているか、DEF0以下のリゾネイターAで、<貫通>を持つJ/リゾネイターの攻撃をブロックした場合、リゾネイターAの致死ダメージが0(これ以上ダメージを与える必要がない)のため、<貫通>によってATK分のダメージがそのままプレイヤーに貫通します。